【高校生プッシャー告白】
こうして俺はコカイン地獄にはまった【衝撃】
10代少年たちは酒よりも悪気なく、ドラッグに手を染める
「今、クラブを中心に、めちゃくちゃコカインが流行ってる。売ろうと思えばいくらでも売れる状態だ。でももう、正直なところ今はどうしたらいいのかわからない。今、消費者金融の借金が200万ちょっとあって住所不定にして逃げてるけど、とにかく今持ってるコークをさばいていかないことにはどうにもならない。楽して稼げると思ったらとんでもないことになった。
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高校の頃から五つ年上の兄貴の影響でサイケを聴くようになって、自然と草・紙・玉が好きになった。
兄貴が引いていたプッシャーから俺もいろいろオヤツを引くようになって、同い年のツレとかともキメるようになると、仕入れることができるのが当時は俺しかいなかったから、自然とプッシャーの真似事みたいなのをはじめてた。
普通に遊ぶとかなら草だけで全然良かったんだろうけど、踊るときに一回でも紙と玉をキメたことがあるとまた欲しくなる。玉を喰ってセックスする時とか本当に相手のことを死ぬほど愛せるし、相手も俺のことを愛してくれていると感じる。知らぬ間にセックスに玉が必需品になってた。高二の頃のことだ。
だけど取引先がパクられて仕入れが突然できなくなった。玉が突然入らなくなったのが2年前くらいだと思うけど、それから一年ほど経った頃にプッシャーのところにオヤツを取りにいったら、『コークが入ったんだけどやってみるか。タダでいいから』って言われた。
正直最初は戸惑わなかったっていったらウソになる。やっぱりヤバいだろうと迷っていた俺に『シャブと一緒って考えたらバカだよ。全然そこまでハマる感じはないから』ってプッシャーが言った。
それじゃあやってみようと思って引かれたラインを一気に全部スニった。鼻がスーっとしたと思ったらシャッキーンて感じで、草とか紙とか玉とまったくもって別モンで、これは最高のドラッグだと思った。
で、20分くらいしたらシラフに戻ったけど、ないならないで全然構わないと素直に思えたわけ。これは本当だ、シャブと一緒って考えたらバカだと、この人の言ってることは正しいと思った。それで俺は少しだけ買ってしまった。
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