【瓜田速報】渋谷養護施設長刺殺に思う「逆恨みしない生き方」

誰かのせいにしても仕方ない

まぁそれも、いいところに行った場合の話だけどね。「親」を間違えたら取り返しのつかないことにもなるんだけど。
そうじゃない人はわからないと思うけど、親からの愛情を受けてないと「自己愛」の性格が強くなる。俺の場合、不良少年の世界で名を馳せた人が父親で、その人を追いかけたり、認められたいのに、自分に振り向いてくれることはほとんどなかった。
どれだけグレてもその存在を気に掛けてもらえないんだよ。そうすると自然と自分を褒めるようになるんだ。自分が自分を裏切ったり見放すことはないからね。
でもそれには欠点もあるんだ。
人からの愛情が薄れ始めたりすると狂暴な態度を見せてしまうんだよ。見捨てられるんじゃないか? ってね。そこで暴れると今度は誰かのせいにするんだよ。もうお決まりのコンボだね。俺も酷かったから少しだけわかるかな。逆恨みも当たり前。
それも全ては自分で自分の心を守る、孤独から守るための本能とゆうか、心の防衛本能みたいなのが作動しちまう。最悪なパターンは自傷他害に及ぶことなんだが、俺の場合は自傷(割腹自殺未遂)、今回の犯人の場合は他人に当てた。
俺は施設で育った訳じゃねぇから、全部がわかった気にもなれないが、自己愛の要素は通ずるもんがある。自分では意識してなかったが、父親の愛情を幼少期から欲したまんま大人になったっていうね。認められたいって承認欲求が人一倍強くてね、今の嫁と出逢うまでは大変だったよ。
今回の事件がちょっとしたもんだったら、こいつもしっかりと認めて、出てきたら愛する伴侶を見つけて幸せを探せだなんだと言えるんだが、こいつは施設長を殺してしまったから、そんな言葉はかけてやれないな。他人の命とその家族の幸せを一瞬で奪ったんだ。しっかりと務めて来いよ。
日本にはたくさんの、親の愛に飢えた児童がいるけど、自分が素直に生きれいれば必ず自分を愛してくれる人と出逢えるはず。自分を守るために相手の気持ちを考えずに自分の主張ばかりしていると一人ぼっちになってしまうってことを肝に銘じてほしい。因みにこれは俺にも言えること。気を付けてきたいと思う。

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