【密告】「しゃぶしゃぶ鍋パワハラ事件」会見後のキナ臭すぎる舞台裏

【密告】「しゃぶしゃぶ鍋パワハラ事件」会見後のキナ臭すぎる舞台裏

突然の会見にマスコミが群がった

【密告】
「しゃぶしゃぶ鍋パワハラ事件」
会見後のキナ臭すぎる舞台裏

水面下で潰し合い、はじまる

週刊新潮が報じた「しゃぶしゃぶ鍋」騒動が炎上を続けている。
事件が起こったのは15年12月20日。渋谷駅近くの鍋料理で開かれた忘年会の席で起こったのは、目を疑う惨劇だった。
「主催者は渋谷区内に事務所を構える芸能プロダクション。総勢10数人の参加者の目の前で当時25歳の芸能プロ社長が『取引先も来ているんだから面白いことをやれ!』と当時23歳の従業員の頭を掴み、熱々の鍋に顔を押し付けたのです」(スポーツ紙記者)
新潮の発売後、被害者がレイ法律事務所の代理人弁護士を引き連れ、記者会見したことが火に油を注いだ。現在、被害者は刑事告訴を検討しているという。
「会見では名前は伏せられていたが、加害者とされる芸能プロ社長はX氏といいます。関西を根城とする組織と近い人物だと聞いています。フェイスブックの友達になっているのは、飲食店やクラブを経営する、いわゆる闇紳士ばかり、とも。業界では、数多ある反社系事務所のうちのひとつという話が広まっていた」(芸能関係者)
何やらきな臭い雰囲気が漂うのだ。他方、被害者側にもバツが悪い事情があるという。
「記者会見で、ある記者が『なぜ3年前の出来事で刑事告訴するのか』という疑問をぶつけたところ、彼は『自身がスカウトしてきた女性が当該事務所に所属しており、迷惑をかけたくなかったから』と釈明していました。でも、正直、他の思惑があるんじゃないかと思ってしまいますね。(被害者は)オフレコの場ですら名前を名乗らなかった。何か深い理由があるのかもしれませんが、正直、記者の頭にはクエッションマークがいくつも浮かびました」(キー局記者)
被害者の目的は今のところ定かではない。示談金目的との話もあれば、ブラックな事情を告発したいのでは、という見方もある。
「刑事告訴をチラつかせ、示談交渉を優位に進めるやり方は確かにある。ただそんな雰囲気が少しでもあれば、警察は事件として扱いたくない。正直、起訴になるか、微妙な案件だと思います」(前出記者)
衝撃的な動画が物議をかもす「しゃぶ鍋事件」。まだ騒動ははじまったばかりということか。(佐々木京介)

Leave a Reply

Your email address will not be published.