「クソギャル」ちゃんななのクソテレビ警察24時 vol.1

vol.1 「フジテレビ ザ・ノンフィクション 転がる魂 内田裕也」

波乱と矛盾に満ちた人生

どーもちゃんななです。どーもどーも。
ねー暑さヤバない? 死ぬよね猛暑。こんな夏はクーラーガン流しの部屋でネトフリドラマばっか見ばっかしちゃうよね。『ナルコス』とか『アトランタ』とかもうほぼほぼ映画やんとか思うくらいクオリティ高くって、でもさすがに6話ぐらいぶっつづけたら疲れるからひと息つくためにチャンネル変えるよね。
そーゆー時あたし、リモコンたいがい8を押します。するとなんてことでしょう? 落差がエグい。番組のクオリティの。ナイアガラかよ。涼しさがまします。
てかみんな見てるフジテレビ??
見てないっぽいよねー。セットとか出演者とか、どんどんショボくなってるもんね。
でもさぁ、ネットとかで「ウジテレビ氏ね」とか書いてるやつよくいるでしょ? あれは草生えない。
いっていーことと悪いことある。イジメ、カッコ悪い。弱い者たちがゆーぐれさらに弱い者をたたくとか、見えない自由がほしくて銃をうちまくるのとかダメ絶対。そーゆーの中二で卒業して?
だってそのせいでフジテレビ、ちょっと前まではゆーても若いころの武勇伝キャバクラで語りまくるバブルおっさん、みたいなイキリみあったのに、今やもう息もしてない。へんじがない。ただのしかばねのようだ。
そんなしかばねが、こりずにまだちょいちょいやらかすことある。ふだんは大人しいけどガールズバーで年収自慢(&俺って忙しいアピール)しかしないクソリーマンのごとく。あーゆーの犯罪でしょ? 取り締まったほうが世の中のためでしょ?
とゆーわけでこの連載、フジテレビ(だけじゃないけどw)の悪質な犯罪行為をふせぐために職質かけとく的なやつ。ぶっちゃけ前に書いた月9のやつが評判よかったからってだけなんだけどねw てか前置きながっww
で、記念すべき第一回に選ばれたのは……デデンっ!
『ザ・ノンフィクション 転がる魂 内田裕也』(フジテレビ系7月29日・8月5日 14:00~14:55放送)
わー! キャー! パチチパチっ! バーニラ、バニラバーニラっ!
てか、はぁ?
なにこれ? クッソ面白いんだけどwww
とりあえず番組HPコピペみて?
「最後の力を振り絞りながら、ロックフェスに取り組む内田裕也の1年間に密着しながら、波乱と矛盾に満ちた人生を振り返る」。
内田裕也、白髪ロン毛のよぼよぼのおじいちゃん。人間てかUMAに近い。が、もうイキるわイキるわ未確認動物だらけのイキリ大会。
「あそこでナメられたらアウトなんだよ。俺の番号? そりゃ69に決まってんだろ」(ブチこまれてた原宿署の前でふがふがアピール。嘘つけしw)
「ハルジオンと酒は俺に大きな力を与えてくれたね」(で、ラリって「どうして俺だけNOKEMONOにするんだッ!」って他の家族全員すんでる家を襲撃しにいったら、鉄パイプもった樹木希林に返り討ちにされるの巻)
いちいちツボリすぎてヤバかった。おじいちゃんイキり倒すんだけどねー、なんかカワイイのが卑怯。
人に迷惑ばっかかけるやつ、地元にもよくいる。主にポン中だけども。でもみはなされるやつと許されるやつわかれる。許されるやつのほうがぜんぜん迷惑だったりもするんだけど、どーしても憎めなかったりして、一回飛んでもヤキも入れられずに謎にすぐ帰ってこれたりする(ウチの地元ではこれを“ワラパイ”といいます。「笑ってチャラ」って意味ね)。罪の重さと人間の軽さ、実ははかりにかけづらい説。
このおじいちゃんはあきらかそのタイプな。もうあんま先はながくなさそーだったけど、こんだけみんなに愛されて幸せだろうなって思いました(小並感)。
てか途中でわかったんだけど、あ、この人正月にチャリで天安門とかひたすら走ってたシュールな人だ! ツイッターで見たし。あれもフジか。やるじゃんフジテレビ。
ってめっちゃ褒めちゃってるしw は? 調子のんなし。次からはガシガシディスってくから覚悟しといて?

プロフィール

ちゃんなな
川崎生まれ&平成10年世代のけがれなき乙女♡ 好きなものはデパスとレッドブルウォッカ、嫌いなものは手マンガシガシやれば女が喜ぶと思ってるクソ男です。『実話ナックルズ』で「クソギャルのうんこ映画批評」連載ちゅう。あと最近ピーポくんのタトゥーどこに入れよっか悩みちゅう。

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