【動画】ゼロ次郎の「今週はこれ見とけ!!」vol.3
「今後、日本で五輪が開催されることは二度とないんじゃないか…」
そう思わせるくらいにありとあらゆる問題が噴出し、聖火が灯る前から火だるま状態になってしまった東京五輪。
しかし、五輪の歴史は常に事件や事故と隣合わせでもある。そこで今回は、これまでの五輪で起こった様々なアクシデントの動画を集めてみた。
①五輪反対派が聖火ランナーに消火器!(2016年リオ五輪)
ブラジルの経済成長を象徴する大会になるはずだったリオ五輪。しかし、招致決定から開催までの7年間で経済状況は急激に悪化。国民からは「五輪をやる金があるなら景気をなんとかしろ」というごもっともな意見が巻き起こり、各地で反対デモが頻発する事態に。
そんな中、聖火リレーは軍隊が護衛につく物々しい雰囲気で行われたが、あろうことか反対派の男性が聖火ランナーに向かって消火器を噴射。幸いにも聖火が消えることはなかったが「国民に支持されていない五輪」が浮き彫りになってしまう一幕であった。
なお、東京五輪の聖火リレーでも沿道から女性が水鉄砲を発射するという事件が起こっている。
②開会式で“平和の象徴”を虐殺!?(1988年ソウル五輪)
朝鮮半島で初めて開催される五輪となったソウル大会。しかし、北朝鮮が早々にボイコットを表明するなど、平和の祭典とは程遠い雰囲気に。そこで大会組織委員会は、開会式で“平和の象徴”である白い鳩を大量に飛ばすという演出を試みたが、離された鳩たちの一部が聖火台に居座ってしまった。
平和の象徴である彼らを追い払うわけにもいかず、かといって聖火の点灯というクライマックスシーンでまごつくわけにもいかない…結果的に聖火はそのまま点灯され、逃げ遅れた数羽の鳩はあえなく焼き鳥に。平和と友好をアピールするための演出が、とんだ裏目に出てしまった…
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