ラッパーKOWICHIが語った「川崎北部のゲトー」

KOWICHI 35歳、川崎市多摩区出身。10月16日にリリースした最新アルバム『YOMIURI』が話題に

ラッパーKOWICHI×川崎北部「ハードな環境でもやっていけるヤツしか生き残れない街」

北部と南部の現実とは

「うちは爺ちゃんの代からこの辺で、親父は元暴走族でトラックの運転手。小3の時に離婚して母ちゃんとふたり暮らしだったけど、婆ちゃんちに預けられてたこともあって……あ、ここです。多摩区で一番ゲトーなとこ。家賃3万とかなのに、謎にベンツがけっこう止まってたり」

KOWICHIは南武線沿いに建つ団地の前で車を止めた。「市営菅芝間住宅」と書かれていた。たまり場だったというその場所で、先輩から教わったのはヒップホップだけではなかった。

団地の一室でガスを吸い、バイクを乗りまわし、祭りの時には稲城や調布のヤンキーたちと喧嘩した。高校へは進学していない。

「今じゃ絶対やんないだろう的なことやってましたね。でも南部にくらべると、北部の人間は悪く言えばズル賢いっていうか」

南部の「不良イメージ」で語られる川崎市だが、北部でKOWICHIが見たリアルとは……。(ルポとインタビューは、10月31日発売「実話ナックルズ」12月号にて詳報する)

台風で甚大な被害が出た多摩川河川敷にて
溝の口の夜を歩くと「あ、コウイチさんだ」との声が

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