【怪情報】3つの山口組抗争「任侠山口組が六代目山口組加入説」9月に激震か

仁侠山口組の構成員が銃撃された現場

仁侠山口組の構成員が銃撃された現場。あれから間もなく1年になる

司忍 六代目山口組組長

司忍
六代目山口組組長

井上邦雄 神戸山口組組長

井上邦雄
神戸山口組組長

織田絆誠 任侠山口組代表

織田絆誠
任侠山口組代表

駆け巡った合流情報の裏

六代目山口組が分裂し、神戸山口組が誕生したのは15年8月のこと。さらに昨年4月、神戸山口組から任侠山口組が分裂し、現在まで1年以上にわたり「三つ巴状態」が続いている。
「昨年9月12日、神戸市長田区の路上で任侠山口組の組員が銃殺され、死亡が確認されました。織田代表のボディガード役でしたが、現在まで被疑者と思われる人物の逮捕には至っておらず、捜査当局は焦りを滲ませています」(社会部記者)
そんななかこの8月、「任侠山口組が六代目山口組に合流するのではないか」という情報が駆け巡った。
山口組関係者の証言。
「合流話が浮上したのは8月中旬頃。一時期は8月21日に復帰成立、名称は『N連合』という具体的な話もありました。もっとも、六代目山口組は神戸山口組および任侠山口組の組員の受け入れを8月末に設定していたとの話もあった。その期間中に戻ってくるのであれば、胸襟を開いて受け入れるということだったのかもしれないが、どういうことか9月4日まで期間延長となったという。その期限を待った上で、六代目山口組の執行部会で任侠山口組の合流について審議されると言われている」
一時期は最高幹部が織田代表の受け入れを望み、みずから組織名を考えていたとも言われているという。
「織田代表は、六代目山口組の中核組織会長と内々に合併について協議を進めていたと言われていますが、そうすんなりとはいかなかったようだ」(同前)
合流話の浮上により、任侠山口組の組員たちは行く末に不安を覚えているという。そのため、任侠山口組は8月18日、内部関係者に向けて以下の通達を出した。
〈御通知 現在世間で良からぬ情報が錯綜しておりますが、当 任侠山口組 重大決定事項については、決まり次第即座に皆さんに伝達致します。(中略)今は只、来る九月十二日 任侠山口組 直参 故・○○○○氏の一回忌に向け、日々静かに冥福を祈ってあげて下さい。以上〉(氏名は編集部にて伏せさせていただきました)
3つの組織をめぐり、激動の9月になりそうだ。

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