きゃりーぱみゅぱみゅ「子役母親から共演NG疑惑」なぜだ?
許されない冗談なのか……
「ある事務所の子役タレントの母親から“共演NGにして”といわれているコがいるらしい。それが、きゃりーぱみゅぱみゅだというんです」
こう話すのは某大手芸能事務所のスタッフ。当の子役は人気急上昇中で、マネージャー同然に寄り添う母親が仕事のオファーを慎重に精査、その中で過去に共演したことのあるきゃりーとは「今後、共演オファーがあっても断って」と言ってきたという話らしい。
理由は、きゃりーに騒がれている「小児性愛者」としての性癖のようだ。
昨年12月、過去のSNS上の発言が英語で「小児性愛者」だと指摘され、多くの外国人が「マジかよ」、「ジョークだとしても酷い」などと嫌悪の声を上げそれが拡散。「翻訳は本当に正しいのか」などという話まで飛び出しネット上で検証が続き、「日本ではこれがなぜ問題になっていないのか」との議論にも発展した。
このきゃりーの投稿は約7年前のもので、当時12歳だった日本人の少年バックダンサーに対し、きゃりーが、
「キッズダンサーのPちゃん(12歳男子思春期)が可愛い過ぎて辛い抱きしめてますなうちゅーしたいちゅゅうぅう」「お魚さんに夢中で後ろから抱きついても今は嫌がらない!チャンス!」、「抱っこしながら寝たいな」(原文ママ)
などとツイート。さらに、その少年のヒザの上に座ったり、少年が嫌がっている様子の写真なども投稿したものだ。
当時、きゃりーは「私ショタコンかもしれん。ちっちゃい男の子可愛いよねぇええハァハァ」とか、「完全にショタコンの心射止められましたね」と、未成年男児への性的興味を指す「ショタコン」を名乗る発言もしていた。日本では未成年アイドルを売るロリコン的ビジネスが盛んで、この手の危機意識に薄く問題視されてこなかったが、海外では多くの国々で、ペドフィリアと呼ばれる小児性愛が社会問題化、児童虐待と同等の絶対悪として憎む風潮が強い。近年、ペドフェリアのハリウッド俳優が子役のキャスティングを行なっていたり性的暴行事件があったりで、セレブの立場を利用した小児性愛にはなお悪質と見る向きがある。
7年前といえばきゃりーも19歳だったため、ほかの小児性愛者と同じに見るのはどうかという意見もあるが、現在もその性癖が同じであれば怖いと考える親がいても不思議ではない。
自分の子どもが、小児性愛者を自覚するタレントに「ちゅーしたい」だの「寝たい」だのと性的対象にされたらゾッとして当然だ。しかも、きゃりーは嫌がる子供の写真を面白がってSNSで公開する始末で、ネット上に広まったことで今後、少年の成長過程に悪影響を与えないとも限らない。
「特にきゃりーは昔、ジュニアアイドルとして未成年の頃から水着になって日本の小児性愛者向けの仕事をしていましたからね、イヤでもその手の被害に罪悪感とかない感じがしちゃうのもマイナス」(前出スタッフ)
海外の厳しい反応を受け、日本のネットユーザーも「日本は遅れている」との反応がある一方で「だったらジャニーズやAKBに熱狂しているファンもダメじゃん」との反論もある。先日、マイクロソフトはネット上で小児性愛者を自動検知するツールを開発したとのニュースがあったが、小児性愛者への厳しい視線は日本でも、その志向を持つタレントへの視線も厳しくなっていくだろう。(片岡亮/NEWSIDER)
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