【覚醒剤逮捕】田代まさし 関係者が警告「仲間内にスパイが…」

最近は10倍くらいに人脈が増えた

「実は本人に警告した人もいたんです。マーシーさんより年上の知り合いで『仲間内に気をつけろ』って。こっそり警察に様子を伝えている人がいても、それはある意味、マーシーさんの味方でもあったんですが、『怖いのは売人に繋がってる奴いがいることだ』って」

聞けば、田代は近年、やたら人脈が増えていたという。今回の事件で「元タレント」と書いているメディアもあったが、田代はこれまでどおり芸名を使い、動画や全国各地のイベントに出てお笑い芸人さながらの営業活動を続けていた。一部NHKの番組にも出演し、芸能活動に復帰した形だった。それだけに「最初の逮捕の頃より10倍ぐらい友人が増えたって本人が言っていた」(同)という。

しかし、薬物依存症には、支援者のフリをして接近し、薬物を売りつけようとする連中が絶えないことで知られる。14度の逮捕歴がある元アスリートの岡崎聡子もそう証言していた。田代自身も過去、テレビ番組のADから薬物を入手したことや、「営業先で握手を求められて、手を握ったら覚せい剤を握らされた」などと明かしており、まさに周囲は敵だらけ。

「売人にマーシーさんのスケジュールを教える“黒い内通者”がいるって知人の方の言うとおりだったのでは…」(同)

なにしろタレントの東国原英夫でさえ、本人と付き合いがないのに、「2年前から業界では“怪しいぞ”っていうウワサがあった」と話していたほどである。

「だから敵はまさに芸能界寄りの奴だと思うんですよ。そうなるともう誰も信用できなくなるし、個人的にはタレント活動は2度としない方がいいと思う」(同)

いつでも薬物に手を出せる状態の田代の周囲にいた、敵か味方か分からない人々はいま、彼らの間でも疑心暗鬼に見る感じがあるという。(片岡亮/NEWSIDER)

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