【帝国崩壊】謎の「SMAP枕営業」疑惑 なぜいま再浮上?

【帝国崩壊】謎の「SMAP枕営業」疑惑 なぜいま再浮上?

水面下のバトルが意外なところに飛び火

ジャニー喜多川のお別れ会翌日、関ジャニ∞の錦戸亮がグループ脱退とジャニーズ事務所からの退所を発表した。カリスマ経営者の他界で求心力を失っているとの声もあるジャニーズには、周辺で「まだ離脱者が出る」との囁きがあるのだが、中には元SMAPの中居正広が怪しいと話す者もいる。

中居はお別れの会で元メンバーの木村拓哉と同席したが、横並びになることはなく、SMAP解散騒動がいまだ尾を引いているように見えた。あの騒動は当初、グループごと抜ける「独立騒動」になるはずだったが、木村が態度を変え状況が一変。ジャニーズを取るか、育ての親の飯島三智マネージャーを取るかに迫られる形となった中居は、事務所内独立のような形で残留を決めたといわれる。

「そこに忸怩たる思いがあってもおかしくはないでしょう。なにしろ、ひとり忠誠心を見せた木村はその後も事務所のプッシュを受け、映画やドラマが続々と決まっているのに、中居は冷遇っぽいです。8大会務めてきたTBSの五輪中継も東京五輪では外されるみたいですし、冠番組が次々と終了したり」(事情通)

ただ、ジャニーズ内部の人間に聞くと「中居クンが辞めるなんてありえない」と断言された。

「ジャニーズを出なきゃやれないことがあるというなら分かるけど、ないでしょ。いま外に出て何ひとつ得することはないのだから。それより、出て行った3人の方が問題。公取委からの注意なんてのを仕掛けてきて、宣戦布告されたんだから、こっちも黙ってはいられない」

3人とは当然、香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎の「新しい地図」のこと。

公正取引委員会は近年、芸能事務所とタレントの関係が独占禁止法に抵触する可能性があることを問題視して調査を続けていたが、7月になぜかジャニーズ事務所のみ名指しし、テレビ局に香取ら3人を使わせない圧力をかけないよう注意を伝えた。これは「独占禁止法違反と認定できる事実は確認できなかったものの、将来的に違反につながりかねない状況があった」という事前の防止を促しただけという奇妙なものだった。

不自然なのはこれを速報として流したのがNHKで、「元SMAP3人のTV出演に圧力の疑い ジャニーズ事務所を注意 公正取引委」と画面にテロップを出した。これを見れば、まるで圧力が確認されたかのように見えるもので、実際の公取委の姿勢ともニュアンスが異なっている。これをジャニーズ側は「新しい地図」による仕業だと見ているようだ。

Leave a Reply

Your email address will not be published.