【ジャニーズ圧力問題その2】
噂の「忖度マネージャー」その正体とは
業界の嫌われ者実は影武者?
先日、当サイトでも報じた「元SMAP3人のTV出演に圧力の疑いで、公取委がジャニーズ事務所を注意」という問題。吉本大騒動の影に隠れながらも、その後、2つの大きな動きがあった。その1つは、7月25日発売の週刊文春が、実際に各テレビ局に“忖度”という名の圧力をかけていたジャニーズマネージャーについて報じたことである。
「経営陣のメリージュリー親子はさすがに実名だったが、いち社員であるマネージャーには配慮したのかAとしていた。しかしAは各局の編成に駆け込んではネチネチと新しい地図が登場した番組の時間帯をリスト化した資料を見せては追い込みをかけ、証拠を残さずに資料を持ち帰るという卑劣なやり方」(ジャニーズ番記者)
そんなクレーマーA氏は、かつては嵐のチーフマネージャーと報じられていた。嵐の熱狂的なファンの一部は、知ったかぶりでSNSやまとめサイトに、A氏の実名をあげ盛り上がっていた。
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「有名な古参ファンなどは、今は違うグループのマネージャーのことを、実名をあげつつA氏と断定していた。それを信じている者も多いようだが、完全なデマ。『デビュー前から嵐のことは何でも知っている』と偉そうにしていても、やはりファンはただのズブの素人。事務所人事のピラミッド構造まではまったく把握出来ていない」(同前)
となれば一体、A氏とは何者なのか。
「ジュリーの3代目の番頭といわれた人物のことです。良く言えばジュリーの番頭から巣立ち、現在はデビュー組のテレビのブッキング担当のトップとなっている」(ジャニーズ番組プロデューサー)
ジュリーの番頭といえば出世コースともいわれているが、なぜそのような立ち位置となったのか。
「もともとジャニーズが新卒採用を始めた2000年以降の入社組だが、親も名がある人物で慶応卒のエリート。当時の事務所内ではある意味異質な存在だった。そんなバックボーンからジュリーに気に入られブレイク前の嵐の現場マネージャーを担当し、ブレイクしたころには出世しチーフマネージャーとなり番頭役となった。その後、現在のテレビ担当に。しかしネットにもまったく情報が無いほどに影が薄い。メンバー最小の二宮よりも背が小さい人、という印象しかない」(ジャニーズ暴露本編集者)
このプロフィールだけを考えれば、そこまでの権力を持っているとは思えないが、なぜ局は“圧力”に屈したのか。
「そんなのは簡単です。みな彼の後ろにジュリーを見ている。何か文句を言おうものなら、すべて告げ口をされる。要は言葉にはしないものの『私の発言はすべてジュリーの声です』と言っているようなもの」(前出プロデューサー)
憎まれ役を買って出たA氏は、ジュリー氏の“影武者”なのかも。(瀬戸ジーニアス)
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