ハリセンボン春菜「吉本のドン批判」の真相がスゴい

正義感はかなり強いらしい(公式プロフィールより)

ハリセンボン春菜「吉本のドン批判」の真相がスゴい

ギャラは他事務所の半分以下

まだまだ収まる様子のない、吉本芸人を中心とした反社会闇営業騒動。
この騒動の発端となり、いまも追求を続ける『フライデー』が19日発売の第七弾スクープで、ついに雨上がり宮迫も契約解除から事実上の引退に追い込まれた。
しかし、この一連の報道のなかで、もちろん悪いのは宮迫以下の芸人達なのだが、そうなる背景には、所属先の吉本興業のずさんな契約システムにあるとという声が大きいのも事実。
そんななか身内の芸人が『吉本のドン』を痛烈批判して話題となっている。
「ハリセンボンの近藤春菜(36)が自身のレギュラー番組『スッキリ』の15日の生放送で、なんと吉本の大﨑会長に噛みついた。吉本の先輩で同番組メインMCの加藤浩次さえ尻込みしていた場面だったので、さらに近藤の勢いが目立っていた」(情報番組プロデューサー)

連日の過熱する報道の鎮静化を目論んだ大﨑会長のインタビュー記事を紹介するコーナーで、そのなかのある部分が引っかかったようだ。
「会長のインタビューを全文読んだという近藤は、特にその『吉本と芸人の契約は口頭で成立している』という部分を猛批判。近藤が言いたかったのは契約自体が曖昧なため、肝心な仕事に対するギャラの取り分も明確化せず、それにより芸人達が闇営業などに走るというところ」(同前)

しかし売れない芸人ならともかく、近藤はスッキリのレギュラー以外にも帯番組の出演が重なった時期もあり、2012年に年間出演本数ランキング入りしてからは毎年500本以上の番組に出演。
つねに女性タレントのトップを独走している超売れっ子であるが。
「近藤は社交的でよその大手芸能事務所所属の女優や歌手たちとの飲み会『春菜会』を頻繁に開いている。その際にギャラの話になると、自分の仕事量的に他の事務所の基準と比較すると半分以下のギャラにつねづね憤慨していた。近藤が吉本の不満話ばかりするので、会の常連女優Aに『だったら独立しなよ』とけしかけられている」(近藤を良く知る女性誌記者)

しかし、いくら売れっ子でも一介の所属芸人である近藤が、なぜこうも平然と巨大組織の会長を批判する態勢を取れるのか。
それには近藤のあるバックボーンが関係する。
「近藤の父は警視庁の元刑事。本人もその件に触れたこともあるが、世間に出ている情報よりも相当な上役で影響力がある立場だった。そんな厳格な父の影響もありああ見えて人一倍正義感も強く、おまけに気も強く間違っていることに対しては後先も考えず黙っていられない性格」(同前)

しかし、吉本に所属しているうちは、芸能界を去って行く先輩宮迫と“同じ穴のムジナ”であろう。
近藤の熱い想いが世間に届くには、まだまだ時間がかかりそうだ。( 瀬戸ジーニアス)

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