「世界を目指す」と公言し活動するが……
この２世タレント、本人は「世界を目指す」を目標として活動しているが、さっぱり売れておらず世間では無名同然。過去に親子の縁を紹介したバラエティ番組には出たが、印象にも残りにくい地味な男だった。食えないためか、無関係なアルバイトをしているともいわれるが、彼が“兄貴”と慕うのが田口だった。昨年、田口が行なったライブツアーにも来場していたという。
「彼はもともとジャニーズの他のメンバーと親しかったようですが、田口の方が気が合った感じ。ただ言動がちょっとバカっぽいところがあるから、次第にパシリみたいに扱われて、見習いスタッフみたいにしか見えなかったようだよ。芸能人オーラもまったくないからね」
その「兄貴」が逮捕されるやフィリピンに飛び、現在も滞在中だとされる。
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「現地には彼と親しくしているフィリピン人とのハーフの日本人がいて、慌ててそこに転がり込んだらしい。その日本人はストリップショーの呼び込みやってるから、その手伝いをしていると聞いたけどね」
事情通はその日本人の名刺を持っていて、肩書きはなぜか「マーケティング・アシスタント」となっていた。記載された番号に国際電話でかけてみたところ、本人ではなく高齢者と思われるような声の男が出た。
「私、代わりに携帯を持ってます。用事あれば伝えます」
発音が日本人ではない感じで、聞けば男は日本で８年間働いていたことがあるというフィリピン人だと言った。２世タレントについて聞くと、「Mという場所に行っている」と答えた。大麻について聞くと「麻薬は警察に撃ち殺される。みんな触らないね」と言う。
現時点で２世タレントの行方は分からず、急きょフィリピンに飛んだ理由など真相は分からないまま。友人女性が彼のＳＮＳアカウントに呼びかけても現在まで返信はないという。万が一にも捜査の手から逃げていたとしても、長期ビザを取らない限りは数カ月ほどで帰国しなくてはならないのだが、この音信不通は不気味だ。（片岡亮／ＮＥＷＳＩＤＥＲ）
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