【疑惑】田口淳之介「台湾ルート」に
浮上した「あの女優」の名前
六本木ルートは数年前に壊滅か
大麻取締法違反(所持)容疑で逮捕された元KAT-TUNの田口淳之介。捜査官に対し、「10年ほど前から大麻を使い始めた」と供述していることが伝えられた。
田口を逮捕したマトリは、同じく逮捕した交際相手のタレント、小嶺麗奈とともに長年のマークをしており、すでに「一緒に薬物をやっていた仲間」への捜査にも着手しているという話だ。
「大麻は所持による現行犯逮捕が基本で使用したという話だけでは逮捕ができないけど、田口と小嶺が過去に他の薬物をやっていた可能性もあって、そっちの面で新たな捜査対象が広がっているらしい。事件はあくまで大麻だけど、もっと別の捕り物になりそうだということ」と、捜査関係者。
現在、2人が大麻を入手した経路は著名人の入手先として有名な「六本木ルート」と呼ばれる麻薬取引人脈と見られるが、記者は「そこはすでに逮捕者もたくさん出ていて、長年使用してきた連中なら入手先を変えているはずだと捜査チームは見ている」と話す。
そこで浮上しているのが「台湾ルート」だ。
「田口たち自身かもしくは別の仲間が仲介して手に入れた可能性がある」と記者。この台湾ルートに関しては、麻薬事件を多数取材しているフリーライターの高山登氏が解説する。
「カナダで娯楽用大麻の使用が合法化されて、大量の大麻が国外に出されるようになったんですが、大口はそれ以前から存在した密輸先の台湾。最近もカナダから大麻の成分を入れた電子タバコや菓子、花穂(バッズ)など大量に密輸した者が逮捕されてます。台湾国内では麻薬は死刑もありうるので流通は慎重ですが、そこで別の国外に出しているのが韓国の犯罪組織。彼らは本国を追われた連中で、フィリピンや台湾に新拠点を作って運び屋になっているんですが、その最大の顧客が日本のようなのです」
先ごろ、名古屋税関で過去最多の量の覚醒剤が押収さたのは台湾からの密輸だった。台湾発の麻薬はいま日本全国を襲っている。覚醒剤だけの押収量で見ても15年は45キロだったのが昨年は345キロに急増。
「取引の大半は海上で船同士が受け渡しする瀬取り方式で、九州や四国、名古屋など沖に出やすい場所での取引が多いですが、日本の買い手に強いパイプを持つのが韓国の犯罪組織。コカイン使用で先に逮捕された電気グルーヴのピエール瀧も、ストロー代わりに丸めた韓国ウォン紙幣が押収され、コリアンが事件に絡んでいたと見られています。支払いを円ではなくウォンで用意することもありますからね」(高山氏)
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