田代まさし 再デビューで「また危ない」?
妙にハイテンション
「府中刑務所を出所して4年目を迎える事が出来ました」
田代まさし(61)が感慨深げにツイッターでつぶやいたのは、今年7月2日のこと。
最近の田代と言えば、THE BANANA MONKEYSの「今を生きろ。」という曲のMVにも出演し「再デビュー」。
MVでは「たった一度の注射が元で人生の絶頂期から塀の中」と書いたホワイトボードを見せ、講義する役を演じた。
覚醒剤との決別をアピールする田代だが、ある芸能関係者は「まったく笑えない」と断じるのだ。
「妙にハイテンションの時があったり、落ち着きがないんですよね……。
最近は『また手を出したんじゃないか』と話題が持ちきりです」(芸能関係者)
その黒い履歴書を振り返れば田代を不安視する声が挙がるのも納得だ。
「00年あたりから田代は『様子がおかしい』と芸能関係者の間で話題になっており、その年の暮れにはミニスカートの女性を盗撮し、書類送検されました。
その際、テレビレポーターに犯行状況を尋ねられ、『ミニにタコができる、というタイトルのギャグ映像を作ろうとしていた』とダダ滑りの弁明をしていました」(社会部記者)
田代が最初に覚醒剤で逮捕されたのは、01年12月のこと。
02年3月、田代は懲役2年の執行猶予3年という判決を受けたが、2年後に青梅街道で人身事故を起こしてしまう。
実はこの年の春、テレビ界復帰も検討されたが、この事件により復帰が白紙に戻った。
この件で本人の代わりに謝罪したのは鈴木雅之(61)だった。
その後も田代は懲りなかった。
08年10月に公式サイトとブログで芸能活動を再開させたが、10年9月、コカインを所持していたことが発覚。
懲役3年6ヵ月の実刑判決を受けたのだ。
「気の小さい彼にとって、薬物は切り離せないんでしょうね」(同前)
仮釈放されてからは民間の薬物依存リハビリ施設「ダルク」のプログラムを受けていた。
それから4年。
「芸能界とドラッグは切っても切れない関係。芸能デビューなんてやめておけば良いのに。
数年ごとに再発するのがシャブの怖いところだし、そろそろ本当にXデーが近いかもしれない」(同前)
お茶の間に流れる「田代まさし、逮捕」の報道。〝耳にタコができる〟のは視聴者の方だ。(一条一樹)
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