話題のリメイクドラマ『六本木クラス』
低空飛行で早くも打ち切り危機
「学芸会みたいで観ていられない」
ネットフリックスで大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』の、日本リメイク版連続ドラマ『六本木クラス』が7月から放送スタート。
主演は竹内涼真(29)で、ダブルヒロインに新木優子(28)と平手友梨奈(21)、大トメには香川照之(56)と、なかなか気合の入った豪華キャストで、放送前から話題沸騰となっていた。
「最近は20代後半で結婚する売れっ子俳優が多いが、アラサーの竹内も新木も独身。恋愛絡みもあるドラマの場合、実生活も独身の俳優が演じる方が感情移入もしやすく、視聴率に反映されるのは昔からよくある話。平手だって数年前まではカリスマアイドルだったし、何といっても香川さんは数字の取れる大御所怪演俳優。テレ朝の看板ドラマ枠でもあり『高視聴率間違いなし』というムードだった」(ドラマプロデューサー)
しかし、蓋を開けると初回9.6%、2話目が8.6%と期待外れのスタートに。
同じ枠の前作が木村拓哉(49)主演の『未来への10カウント』だったが、往年のキムタクドラマに比べたら低い数字で大苦戦。
それだけに今回は、20歳も若い竹内が “キムタク超えなるか” と言われていたが、このままでは夢物語となりそうだ。
「『梨泰院クラス』は、ちょうどコロナ初期の緊急事態宣言中に配信開始され、芸能人やインフルエンサーが火付け役となり大バズリした。よって元作品が相当知られているため、今回は完全に “日本版” と開き直って改めて作れば良かったものの、無理に韓国版に設定を合わせ過ぎたため、すべてが中途半端な出来になってしまっている」(同前)
似ているようでまったく違う、韓国の風習や社会情勢をそのまま引っ張り込んでも『日本では違和感ありあり』と言った内容。
おまけに30歳目前の竹内と新木が、高校生役から演じているため『コスプレコントみたい』『学芸会みたいで観ていられない』とSNS上では酷評祭りとなっているようだ。
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