しかも、入浴シーンだからといって、それこそ昭和後期のテレビドラマのように、全裸の女性が出てくるものではなく、上白石にしろ長女役の川口春奈(27)にしろ、湯舟から出ている肩やデコルテ部分が少し映る程度だ。
「こんな程度の演出で『コンプライアンス』どうこうと大騒ぎしているのは、一部の女性人権団体とか、それに属する毒女くらいでしょう。しかし、ヒステリックに騒ぎ立てる層以外にも、何かとこの風呂場演出が燃えまくるのは、昨今のあの問題が背景にあるのでは」(テレビ誌記者)
最近大騒動になった、映画監督を中心とする、セクハラ・性加害報道の影響がかなりあるというのだが、どういうことか。
「あの騒動では、性加害以外にも『ストーリーに関係なく不自然に肌を見せる演出を強要する』などの問題も大きく取り上げられた。まさに今回の風呂場演出が『入浴させる必要がないのに、女優陣が無理矢理やらされている』という風に映ったのでは。この程度の演出でいちいち文句を言っていたら、ドラマも映画も今後一切観れなくなる」(同前)
純粋に『朝から美人女優の入浴シーンを拝めて、今日は良い日になりそう』と、楽しむ視聴者がいても問題ないはずだが……何かと生き辛い世の中になってしまったものだ。(狩野玖太)
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