それにしても、なぜ同じ事務所の、ましてや同じ派閥のグループ同士で、競合する企業のCM契約を同時期に受けるのだろうか。
そこには、滝沢副社長のしたたかな戦略があるようだ。
「競い合うライバル同士の2グループが、競合企業のCMを同時にやれば、何かと話題になりグループ側としても企業側としても宣伝効果は抜群。それを見て今後また違う業種の競合企業が、スノストそれぞれにCMをオファーしてくる、という狙いがあるのでは」(広告代理店関係者)
広告代理店やクライアントを巻き込んで、それを大きな流れにしていくのは、SMAP全盛期のI女史の得意技でもあったが、滝沢副社長も “見習うべきところは見習って” というスタンスなのだろう。
しかし、このスノストの不動産関連CMよりも評判が良いのは、ジュリー社長の懐刀である嵐・松本潤(38)の不動産ポータルサイト『スーモ』の新CMだというが……スノストの2組は、ライバル同士で争ってばかりじゃなく、もっと上に目を向けた方が良いのかもしれない。(瀬戸ジーニアス)
Leave a Reply