かねてから、2006年公開の木村主演映画『武士の一分』の際、最優秀主演男優賞候補と言われながらノミネートを辞退したことで、ジャニーズおよび木村と、アカデミー賞運営に亀裂が走ったと言われていた。
しかし、その後は事務所後輩の岡田准一(41)や二宮和也(38)が最優秀主演男優賞を受賞し、ジャニーズとアカデミー賞の関係は修復していたはずだが、いったい何故なのだろう。
「やはり昨年、事務所の準看板である二宮の目の前で、辞めジャニの草彅にすべての賞を持っていかれたことで、ジャニーズ側がまた態度を硬化させた。おまけに『木村のノミネートは、最優秀が確約されないなら辞退』という記事も出た。俳優の人気度や興行収入ではなく、あくまで演技力と作品の内容で評価される賞なので、そもそも難癖をつけるのはジャニーズのお門違い」(事情を知る芸能関係者)
もし今回、木村がノミネートされていて、最優秀主演男優賞を受賞していたら、昨年の同賞受賞者の草彅がプレゼンター。
『元SMAPの2人、奇跡の共演』が実現していたかもしれないが……結局、木村とそれ以外の4人が顔をあわせることは、やっぱり未来永劫ありえないことのようだ。(瀬戸ジーニアス)
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