以前から、そして現在もバラエティのレギュラーがあるし、わざわざ転向、というのも不可解な話だが一体どういうことなのか。
「やはりどれだけ主演クラスで作品に出ても、一向に評価があがらない女優業に限界を感じているとか。『本田=大根ドヘタ演技』という長年染みついたレッテルは、もう剥がれることはない。それだったら、はるかに評価の高いバラエティ業、それもMCなどでやっていった方が良いと考えるのは当然」(同前)
本田といえば、以前出演していた『ぐるナイ・ゴチになります』(日本テレビ系)が有名だが、現在レギュラー出演中の冠番組『中居大輔と本田翼の夜な夜なラブ子さん』(TBS系)のMCも大好評だ。
「特に先日のゴールデンSPでは、積極的に大型ロケにも参加して、素人いじりも上手く新たな一面を見せた。恋愛バラエティのためスタジオ部分も、独身の中居正広・妻子持ち宮川大輔の49歳おじさんコンビの出る幕が一切ないほど回している。完全に本田がメインMCという内容」(バラエティプロデューサー)
もともとの性格が、実は明るくおしゃべり好きというのもあり、誰とでも渡り合える度胸もある。
おまけに品もあり、とにかく可愛い。
「同い年の指原莉乃は、バラエティ仕切りは慣れているが、品やルックスが数段落ちる。本田が本格的にバラエティMCに進出してきたら、指原の出番はかなり減るはず」(同前)
1時間の放送のために、1週間も拘束されるドラマに対して、バラエティは3時間程度の拘束というのがテレビの常識。
20代にして、未来永劫遊んで暮らせるほど稼ぎのある本田が、激務で辛い思いをしながら低評価の女優をやるよりも、簡単に稼げて高評価でオファー殺到のバラエティMCを軸にしていこうと考えるのは事務所も一緒。
「所属するスターダストはドラマにも強いがバラエティにも力がある超大手。シェリーや滝沢カレンも相当バラエティで稼いだが、本田なら2人合わせて倍にしてもかなわないほどのレベルで稼げる。おまけにYouTubeでもまだまだ稼ぐ伸びしろがある」(同前)
本田のシフトチェンジは、もはや既定路線のようだが、年に一作品くらいはドラマにも出演してもらって、『大根演技』ファンも喜ばせてほしいものだ。
(狩野玖太)
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