「今回は、週刊新潮が、沢尻復帰のキーパーソンとも言われる恩師の井筒和幸監督(68)のもとまで取材にいった記事を掲載。それで一気に、他メディアも後追いで沢尻復帰を煽った。そのタイミングがちょうど片瀬の事務所退所記事と被ったかたちに」(同前)
一部で、沢尻を悪の道に引きずり込んだ張本人とも言われていた片瀬が芸能界から消えたことで『かえって沢尻が復帰しやすくなった』、という見方もあるようだが “今すぐに” とはいかないようだ。
「他の芸能人もそうだが、やはり執行猶予が明けないと難しいでしょう。再来年の2月にならないとその時期は来ないので、今すぐどうこうではないはず。それは井筒監督も判っているようだが、来るべきタイミングで必ずバックアップすることを約束していた」(映画関係者)
それにしても、救いの声が皆無で芸能界を去った片瀬と、実際に逮捕されていてもなお復帰を望む声が途絶えない沢尻。
元盟友同士であるが、この差は一体何なのか。
「十代から主演で代表作も沢山あり、女優としても一芸能人としても話題性に事欠かなかった沢尻。一方、万年脇役で大手事務所のバーター出演ばかりで “沢尻の親友” というのだけが売りだった片瀬では、そもそも格が違い過ぎるし、比べるレベルではない」(芸能事務所代表)
沢尻復帰まで、現実的にあと1年と少しあるが、円熟味を増した沢尻の『艶技』を期待したいものだ。 (狩野 玖太)
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