【アフター嵐】伝説ライブの映画公開で
「嵐5人復活」高まるもファンの怒り爆発⁉
大野の近況から「復帰は無理」
嵐の “伝説のライブ” を映像化したという、ライブ映画『ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM』(全国松竹系)が11月から公開される。
それに伴い、先日のジャパンプレミアイベントに登壇した櫻井翔(39)は、強張った面持ちで『久々の登壇で少し緊張している』と語っていた。
この会見の様子は、当然のごとく多くのスポーツ紙やワイドショーで大きく取り上げられた。
まさに、活動休止中でも『嵐の影響力は衰えていない』と実感するメディア関係者も多いなか、冷静な見方をする者もいる。
「今回の件で、さっそく『嵐、再結成の布石か』『来年から再始動へ』などと大盛り上がり。街頭インタビューで一般層が『映画も始まるし再結成して日本に元気を与えてほしい』とコメントするなど、表向きはそのムードが高まっているが、まったくもって現実的ではない」(ジャニーズ番組プロデューサー)
嵐の熱狂的ファンたちも『来年からの再始動なんてスケジュール的に無理』『大野くんの立場を無視した報道を止めて』と、反論モードのようだ。
現実的には、来年は松本潤(38)主演の大河ドラマ撮影も始まるし、他のメンバーもすでに『グループ活動無し』を前提で動いているのは明白。
そして現在は “ほぼ引退中” の大野智(40)の動向が、一番気がかりな部分だろう。
「活動休止以降、なぜかスキャンダル報道が一番多いのが大野。それだけ警戒心が緩んでいるのかもしれないが、周囲のリークによる部分も多く、人間不信状態になっているという話も。もともと『2年間は絶対に復帰しない』という取り決めもあるといわれていたが、今の状態だと『もう嵐に戻る気がないのでは』という声の方が大きい」(同前)
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そもそも、嵐の活動休止の理由が『5人じゃなければ嵐じゃない』というもので、完全引退を希望した大野を何とか説得した結果が今の状態。
熱狂的ファンは、その辺りの部分は重々に理解していているが、そんな事情も無視して『映画公開で再始動』と煽りまくるマスコミに、“怒り大爆発状態” ということのようだ。
嵐が本当に再始動するタイミングは、大野が奇跡的に復帰するか、メンバー個々が『4人でも嵐』と割り切れた時でしかないか……。(瀬戸ジーニアス)
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