この情報化社会のなかで、ここまでの人物の“死” という事実が公にならなかったのは何故なのだろうか。
「生前からの田村さんの強い意思で、葬儀は親族のみで行い、どれだけ親しかった仕事仲間や友人にも一切連絡しないという道を選んだそうです。しかし、いくら晩年は引退状態だったとしても、何らかの問い合わせはあるもの。定期的に自宅に電話をしていた旧知のマネージャーさんが5月になって連絡した際に、ついに奥様から知らされたそう。そこから円満に話し合いが行われ、公表する運びとなったとか」(芸能レポーター)
自分の “死” まで隠し通すあたりは、いかにもレジェンドらしい最期。
田村正和さんのトップシークレットは『自らの人生』だったのかもしれない。(狩野 玖太)
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