【レジェンド】田村正和が最期まで守り抜いた「トップシークレット」とは

【レジェンド】田村正和が最期まで守り抜いた
『トップシークレット』とは⁉

一月半、死去が知らされなかった背景

まさに『国民的レジェンド』という呼び名がしっくりくる超大御所俳優・田村正和さん（享年77）。

先月に逝去が公表されて以降、特につながりの深かったフジテレビとTBSを中心にさまざまな追悼特集番組が組まれた。

「ワイドショーなどでも数々のレジェンド級のエピソードが多く取り上げられた。『どれだけの長セリフでも絶対にNGを出さない』『食事するシーンを絶対に見せない』など独自の俳優像を最期まで貫き通した田村さん。沢山の共演者が、涙ながらに思い出を語る姿も印象に残った」（情報番組プロデューサー）

田村さんといえば、他にもウソかホントか真偽のほどは定かではない話も盛り沢山。

それもこれも、プライベートの様子を一切公開しないという田村さんスタイルの行きついた先なのだろう。

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「『スタジオのトイレに入ったら田村さんが終わるまで何人たりともトイレ内の立ち入りを許されない』というのもあり、数十年前にある大物俳優と口論になったらしい。他には『カツラ説もあったが、実はほとんど植毛』というとんでもない話も。やはり年齢を感じさせないトレードマークのウェービーヘアーが晩年まで変わらなかったからでしょう」（同前）

そして最大の謎とも言われるのは、4月3日に旅立たれてから、5月18日までの約一月半もの間、その事実が完全に伏せられていたことだ。