TOKIO聖火ランナー辞退は五輪中止の予兆なのか
“復興五輪”の消滅のせい?
ジャニーズ事務所『TOKIO』の東京五輪の聖火ランナー辞退が波紋を呼んでいる。“ロンブー”の田村淳にはじまり女優の常盤貴子、俳優の窪田正孝……など続々と辞退者が出ている最中だ。
「たぶん五輪が近づけば、もっと人気芸能人の辞退が出るでしょうね。これまでの辞退者の多くは『スケジュールの都合』としていますが、前々からわかっていたのに、いまさらスケジュールというのもウソっぽい。実際はみんなランナーをやりたくないのでしょう」(芸能ライター)
なぜ、ここにきてランナー辞退者が増えてきたのか。
「新型コロナの感染者数は下げ止まりだし、人気芸能人が走れば人だかりができる。さらに感染拡大する可能性もあり、そうしたさまざまな影響を考えて辞めた人間も多いようです」(芸能ライター)
聖火は3月25日、福島県よりスタートする。東京五輪は東日本大震災から立ち直った「復興五輪」が名目だったが、
「3月11日、菅義偉首相は東日本大震災追悼式の式辞で、『復興五輪』の話を一切しなかった。これが大問題になったのです。菅首相はいつの間に『新型コロナに打ち勝った五輪』ということを口にしている。こんな大震災の被災者をバカにしたいい加減な話もないでしょう」(スポーツ紙記者)
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