「事務所内でも古参上層部からは『そこまでしなくても』『ジャニーさんならこれはやらない』と、反対意見も多かったそう。もちろん正式に決まったのにはジュリー社長のGOがあったのは事実。躊躇するタッキーの背中を押したのがジュリーさんというイメージ。しかし、そこにはある目論見がある」(ジャニーズを知る芸能関係者)
業界内では不仲説が流れるジュリー&タッキーだが、実際はそこまで関係は悪くないという。
「当然、意見が分かれる時もあるが、常々 “健全な企業” のイメージ作りをモットーにするジュリーさんも高齢ジュニアの取り扱いに手を焼いていた。今回、タッキーが改革案を出した際にそれに乗ったのは、自分の手を汚さずに不良債権を一掃する良いチャンスだと考えたのでは。ジュリーさんがタッキーの考えに同調することによって社内の “反タッキー組” の謀反も収めて、タッキーに貸しを作ることもできる」(同前)
いずれにせよ、戦々恐々とするデビュー見込みのない大勢のベテランジュニアたち……2年後の身の振り方を今から考えておいた方が良いだろう。(瀬戸ジーニアス)
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