しかし、やはりそれでは大野だけが悪者扱いされることになる。
「嵐全員がそのような形を望んでないのは事実。そこには、大野のプライベートな事情も深く関係しているとのこと」(同前)
先日発売された週刊文春には、大野の直近の恋愛事情が事細かに報じられていた。
「シングルマザーの彼女がいたというのは一部では知られた話だが、なかなか証拠をつかみきれていない媒体が多かった。文春さんによると昨年1月の活動休止発表前後で関係が終っているということだが、別の筋の取材では、コロナ以降にまたヨリが戻っている線もある」(週刊誌カメラマン)
形式上、グループ自体は活動休止で大野のみ休業となっているが、実際は完全に引退する心積もりだったのは、すでに各所で報じられている通り。
そこには2015年の謝罪会見が大きく影響している。
「大野に元女優との交際が発覚した。独身同士で何も悪いことはしていないはずなのに、わざわざ地方コンサートの場で謝罪させられた。その時期はSMAP解散騒動が表沙汰になる少し前の時期だったが、事務所上層部は相当ゴタゴタしていて常に興奮状態だったメリーさんが大野を理不尽に叱りつけたらしい。その頃に大野はジャニーズを辞める決心を固めたと言われています」(同前)
頑なに引退を希望する大野を、メンバー4人とジュリー社長がなだめるだけなだめた上でのソフトランディングが、今回の “嵐活動休止&大野休業” というもの。
この期に及んで “嵐の冠番組継続” などと大々的にうたうことは、そんな大野を刺激することにもなり、絶対に避けるべき事態だったのだ。
来年以降は沖縄で愛する人とスローライフを満喫する……そんな大野の未来は、大野自身にもわからないのかもしれない。(瀬戸ジーニアス)
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