【関係者語る】 竹内結子自死の裏にあった「奇妙な出来事」

「竹内さんは、主演クラスの同事務所の女優陣とはほとんど交流がなかったが、先輩の中谷美紀や後輩の柴咲コウのように近い将来の独立も視野に入れていた。年明けから暫く産休に入ったタイミングでコロナ不況となってしまい、復帰後の映画やドラマのスケジュールが飛んだり、大幅にずれたりしていた。今の状況なら、竹内さんほどの大女優でも『このまま仕事が無くなってしまうのでは』という不安に駆られても不思議ではない」(同前)

そして意外なことに誰よりもプライドが高かったという竹内さんは、ドラマや映画のスタッフやスタイリスト・ヘアメイクなどの側近スタッフにも見せない顔を、長く苦楽を共にしたマネージャーには見せていたとか。

「古くからのチーフマネージャーが今、事務所一の売れっ子若手女優Nも担当していて、産休に入る前、2人の現場が重なるとNの現場に顔を出す事が多くなった。ある意味それは、頂点まで登って暫くお休みになるベテラン女優より、まだまだこれからの女優に力を入れるのは何もスターダストさんに限らず常識的なこと。しかし、そのような状況がどうしても許せなかった竹内さんの意向もあったのか、そのマネージャーは担当を外れてしまった。その辺りもあり、今後の仕事に相当不安を感じていたのは事実」(別の芸能関係者)

三浦さん、芦名さんもそうだが、たった一つのことで人間は簡単に死を選べるものではない。

竹内さんも、家庭環境や仕事環境、そして未曽有のコロナ禍……さまざまな事象が重なった上で、突発的に自死という選択をしてしまったのではないか。

こういった連鎖は、もう絶対に起こらないでほしい。(瀬戸ジーニアス)

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