【衝撃訃報】コロナショック 志村けんよ永遠に

ご冥福をお祈りします(公式プロフィールより)

【衝撃訃報】コロナショック志村けんよ永遠に

メモリアルイヤーに突然

連日、日本国内でも安倍総理や小池都知事が重苦しい会見を繰り返す、まさに世も末状態の新型コロナの世界的大流行。そんななか、コロナの恐怖は、芸能界の超大御所の命までも奪ってしまった。

それは、第一報から余りにも早い幕引きであった。

「志村さんがコロナの陽性反応で入院していると第一報が出たのが先月の25日。そこから4日後の29日の23時に亡くなった。その数日で重病説や回復説など情報が錯綜していたが、まさかこうも短期間で……関係者間でも呆然としすぎて言葉が出ない状態」(情報番組プロデューサー)

30日の午前中に訃報が各局のニュース速報で流れると、午後からのワイドショーは放送内容を変更して、お笑い界のスーパーレジェンドを惜しむ報道一色となった。

「変更といっても今は、早朝から深夜までコロナしか扱わない番組ばかり。結局、志村さんの訃報もコロナが原因なので、その延長線上にあったので番組編成に大きな差は無かった。しかしながらあまりの突然の死に、各方面で影響が出ている」(同前)

志村さんの現在のレギュラー番組は2本だったが、今年は古希にして大車輪の活躍が期待されるメモリアルイヤーであった。

「現在放送中のNHK朝ドラ『エール』に重要な役柄で出演が決まっていて、既に撮影にも参加していた。自身初の朝ドラだけに相当気合が入っていて “ドラマは朝早いからしばらくは禁酒かな” と周囲に笑って話していた。もともと今年1月の胃の手術以降は酒量をだいぶ抑えていたが、あの志村さんから禁酒なんて言葉が出るのは驚いたし、今思うとやはり体調が思わしくなかったのでは」(芸能関係者)

そして映画配給会社大手の松竹の100周年記念作品『キネマの神様』にて、若手ナンバーワン俳優の菅田将暉(27)とのダブル主演が大々的に発表されていた。

「20年ぶりの映画出演ということで大きな話題に。本来は3月下旬にクランクイン予定も、志村さんの体調が悪化してきて、延期していたとも言われている。もちろん本人サイドも制作側も、こんな最悪の事態になることは想定していなかった。ある意味、志村さんの死は、全国民にコロナの恐怖を印象付けた結果になった」(同前)

日本のエンタメ業界に、多大なる功績を残しており、そのすべてを書ききるのは不可能なほど……適切な言葉が見つからないが、これだけは言えるのではないか。

志村けん。享年70。今、真の “レジェンド” となった……志村けんよ、永遠に。(瀬戸ジーニアス)

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