天心VS武尊「チケット300万円」超高額のキナ臭いワケ

注目の決戦だけど、さすがに高すぎ?(インスタグラムより)

天心VS武尊「チケット300万円」
超高額のキナ臭いワケ

団体は「コロナ禍で瀕死の状態」

いよいよ6月19日に東京ドームで行われる、格闘技界の一大イベント『THE MATCH 2022』。

メインイベントで戦うキックボクシングのRISE世界フェザー級王者・那須川天心(23)とK-1ワールドGPスーパーフェザー級王者・武尊(30)の記者会見が先日、都内で行われた。

主役の2人に加え、実行委員を務めるドリームファクトリーワールドワイドの榊原信行氏、キックボクシング「RISE」の伊藤隆代表、K-1の中村拓己プロデューサーの3人も同席して開かれた会見で、試合に関してはともかく、一番の盛り上がりを見せたのは観戦チケットの件。

「会見前から『リングサイド最前列は相当な金額になるのでは』と予想されていた。『破格の50万円もあるか』なんて声も上がっていたが、発表されたのはなんと驚愕の300万円。その瞬間、会場内はざわめくと同時に『さすがにやりすぎ』という声も上がっていた」(スポーツ紙格闘面記者)

リングサイドは最前列から3列目まで150席が用意され、それぞれ300万円・200万円・100万円で計3億円にもなるという。

リングサイド以外のチケットも30万円から10万円の席も多く、リングから一番離れたスタンド席でも1万5千円という高額設定。

「46年前の “世紀の一戦” の猪木VSアリで最前列30万円。現在の貨幣価値でもせいぜい100万円ほど。しかしボクシング界のスーパースターを招聘したわけで日本のキックボクサーとはファイトマネーの桁が違い過ぎるので致し方ないところ。そう考えると今回の300万円は法外すぎる」(同前)

格闘技ファンの反応も『こんなの誰も買わない』『行くのやめてフジテレビで見る』と大炎上状態となっているが、運営側はそれでも『妥当な金額』と胸を張っているという。

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