【東京裏カルチャー最前線】話題の“闇イベント”『路上ノ共犯者』潜入

【東京裏カルチャー最前線】
キッズから“不良”まで大注目
話題の“闇イベント”『路上ノ共犯者』に潜入

コアなファンが集結

個性的なファッションに身を包み、車種問わず様々な改造バイクやクルマに乗ったオーナーたちが全国から集まる東京・世田谷のスケートボードショップ「CPW SKATE SHOP(以下・CPW)」にて、アーティスト集団「デスカルト工房」とのコラボワークショップ『路上ノ共犯者』が、10月31日~11月1日と2日間にわたり開催された。

同ワークショップは、CPWでも商品を展開する「デスカルト工房」に所属するアーティストによる“カッティングステッカー”や、ジャケットやデニムパンツにロゴをその場でプリントする“シルクスクリーン”などが体験&即売可能なイベント。アーティストが制作した様々なアイテムも購入可能ということもあり、コアな改造車好きやスケートフリークたちをはじめ様々な客がイベントに訪れた。

閑静な住宅街にあるCPWの近くには小学校もあることから、こうしたワークショップを開いていると下校途中の小学生が興味を持ちふらりと遊びに来てくれることもあるという。店前にはハードで個性的なステッカーが貼られた改造バイクが立ち並び、明らかに「危ない」空気を醸し出すも、子供たちにとっては見た目どうこうよりも面白そうかどうかが重要なのだろう。

このとにかくド派手なワークショップを主催したメンバーのひとりが、「デスカルト工房」に所属するシルバーアクセやカッティングステッカーを手がけるアーティスト・まちださとし氏。この「危ないイベント」を開催したのには、ある理由があった。

店の前にずらりと並んだ“やばいカスタム”。毎回、遠方からバイクで日帰りで来る“共犯者”も

店頭にはCPWオーナー・motoyan氏所有のセックスラビット号 。motoyan氏は漫画ナックルズ(休刊)で写真の連載をしていた東京アンダーカルチャーの重鎮

お客さんの持ち寄った服に文字をシルクスクリーンするNO MAD NUMSKUKLL氏。髑髏作家、丸岡和吾氏デザインの「ナックルズ」も入れてくれた

 

 

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