コンクリートの地面に頭から転落
ウォン・カークイ
番組収録中の事故で大ケガを負うどころか、命を落としてしまった事例も存在する。犠牲者となったのは香港のミュージシャン、ウォン・カークイ(黄家駒)である。
90年代前半、ウォンは自らがリーダーを務めるロックバンド・BEYONDと共に活動拠点を日本に移していた。そして、知名度が上がりつつあった1993年、プロモーションの一環として音楽とはまったく関係のないバラエティ番組「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」(フジテレビ系)にBEYONDとしてゲスト出演した。
BEYONDが参加したのは「やるやらクエストⅡ」というゲーム形式のコント。高さ約3mのセット中央に水槽が設置され、2組に分かれたゲストが水の上にかけられた細い橋の上を渡りながら、吊り下げられた宝物を奪い合うという内容であった。
当時の関係者の証言によると、セットは水浸しで滑りやすくなっていたという。そしてウォンは不幸にも足を滑らせ、コンクリートの地面に頭から転落してしまう。ウォンは意識不明のまま病院へ搬送されたが、治療の甲斐なく1週間後に死亡した。
トップスターであったウォンの死は香港社会で衝撃をもって受け止められ、安全対策を怠っていたとして大きなバッシングが巻き起こった。「やるならやらねば」は打ち切りとなり、ウッチャンナンチャンの2人は記者会見を開いて涙ながらに謝罪。責任を感じた内村と南原は引退を決意するも、ウォンの遺族やBEYONDのメンバーに慰留されたという。
ほとんどフジテレビ・・・
とんねるず…他にもあるよ、みなさんのおかげでした、で1999年あたりかな、1983年ヒットした「ボヘミアン」で有名な葛城ユキが、番組内で人間大砲をやって首の骨を複雑骨折で数ヶ月寝たきりになったけど、後遺症は残りつつも大事には至らず…、やっぱりフジテレビなんだよな。
とんねるず…他にもあるよ、みなさんのおかげでした、で1999年あたりかな、1983年ヒットした「ボヘミアン」で有名な葛城ユキが、番組内で人間大砲をやって首の骨を複雑骨折で数ヶ月寝たきりになったけど、後遺症は残りつつも大事には至らず…、やっぱりフジテレビなんだよな。