【首里城炎上】謎の火災動画拡散でまさかの「兵器使って燃やした説」浮上
出入り規制の場所で一体何が?
10月31日未明、那覇市の「首里城」に大規模火災が発生し、正殿、北殿、南殿など7つの建物が全焼し、沖縄のシンボル焼失の衝撃が日本中に広がっている。
火災直後、防犯カメラの映像などから、火元の正殿内に外部から侵入した形跡もなかったため、沖縄県警が「放火の可能性は低いとみている」と報じられた。
しかし一方で、ネット上では首里城が激しく炎上している様子をすぐ近くから撮影した「謎の動画」が拡散され、話題となっている。
「謎の動画」は、城内の御庭内で撮影されたとみられ、ビュービューという不気味な音が流れる中、拡声器のような物を片手にした人影も映っている。
消火活動中に現場にいたのは、消防隊員などごく一部とされており、動画も撮影していないという。
「謎の動画」は、激しく燃え上がっていた午前3時前後に撮影されたとみられている。この時間帯、消防隊は熱風の二次被害を防ぐため、御庭から一時退避しており、警察も一般の出入りを規制していた。では、いったい誰が撮影したのであろうか? 影場所が火の元とされる正殿の近くだったことからも、「放火犯があげた動画ではないか?」という声がネット上では高まっている。
そして、「謎の動画」の人影が手に持つものは、「指向性エネルギー兵器」(レーザービームのようなエネルギーを目標に照射攻撃して破壊する兵器)であり、この兵器を使って首里城を燃やしたのではないかという説まで出てきているのだ。
首里城に続き、4日には世界遺産の白川郷で火災が発生しており、「世界遺産を狙ったテロではないか?」という見方もある。
「謎の動画」については、6日、那覇市消防局が状況の記録のため消防職員が撮影したと明らかにした。ネット上にアップされた経緯は不明という。
しかし、市消防局は最初、「消防職員ではない」と否定していたことから、ネット上では「何か隠蔽しているのではないか?」と、さらに憶測を呼んでいる。
謎の動画の全容は未だに不明だが、2度あることは3度あるということから、また近々、日本のどこかの世界遺産が炎上するかもしれない。(白神じゅりこ)
問題の動画
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