【逮捕】アイドルストーカー
本当の標的は「あのトップAV女優」だった
マジメすぎる対応が犯行の引き金に?
警視庁人身安全関連事案総合対策本部は今月8日、女性タレントに付きまとい行為をしたとして、ストーカー規制法違反の疑いで、会社員の白木新治容疑者(41)を逮捕した。逮捕容疑は、規制法に基づいて付きまとい行為の禁止命令を受けていたにもかかわらず、タレントのツイッターアカウントへ 『お前早くやめろ! スマホ乗っ取り女が!』などと投稿したこと。白木は容疑を認めている。白木は昨年秋にも、その女性タレントに対しストーカー規制法違反容疑などで逮捕されており、今年1月に有罪判決を受けて執行猶予中の身だった。
「執行猶予中に同じ対象に接近し、再逮捕されるのは頻繁にあること。ストーカーは一種の精神疾患ともいわれており、再犯率は非常に高く、殺人事件に発展する例も多く、深刻な社会問題となっている。今回は女性タレントの事務所側の対処がスマートだったので大事に至る前に再逮捕となった」(報道関係者)
そこで気になるのは、その女性タレントは誰かということだ。何故かテレビや新聞などのニュースでは名前が伏せられていたが、ごく一部のニュースサイトは実名で報じていた。
「現役トップクラスのAV女優の市川まさみです。最近、結成以来人気が高まっているセクシーアイドルグループ『恵比寿マスカッツ』の5代目リーダーとしても大活躍中なので、もはやタレントレベルの認知度です」(同前)
市川は、もともとはAVメーカーの宣伝部の美人社員として有名だったが、後にAV女優としてデビューしたため、常識的でマジメで仕事熱心と言われており、恵比寿マスカッツのイベントでもファンへの神対応が話題になっている。
「5年前に人気深夜番組『ゴットタン』に現役社員として出演し、その美人ぶりが大反響となり、その声に答えたかったと鳴り物入りでAVデビューしました。後のインタビューではゴットタンの段階ではまさか自分がAV女優になるなんてまったく考えていなかったとも語っていた。何はともあれ、現在は押しも押されぬトップ女優として君臨している」(AVライター)
そんな市川は、今回のストーカー被害に悩まされ、一時は体調不良で仕事にも影響が出ていたという。最初の逮捕時には、殺害予告の末にイベント現場まで刃物をもって容疑者が実際に表れており、まさに恐怖の瞬間にもさらされた。
「本人もショックのあまりメンタルカウンセリングを受けたそう。そんな状態でもツイッターで丁寧に騒動を謝罪していた。しかし『ひとりの人生を狂わせた』という表現をしており、結果、それが逆効果となり白木容疑者を再び犯行に走らせた可能性もある」(事件関係者)
どちらにしろ、市川には何の罪もない。暴走するファンの対策はもはや事務所にとって最優先事項。早くこういった事件がなくなってほしいものだ。(瀬戸ジーニアス)
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