【暴言】丸山穂高議員「ある業界の刺客が酒を飲ませた」説

ギャンブル業界との確執があった?

丸山議員を「いわゆる上級国民に類するエリート家系」と評するのは、先の政界関係者だ。

「だから、他人を見下す偉そうなところがあるし、怖いものなし。酒を飲ませると、それが全部表に出ちゃうから、周りは常に飲むな飲ませるなといっていた」

※関連記事で 【池袋暴走事件】容疑者はマジで「スーパー上級国民」だった

同じ維新から立候補を予定(後に取り下げ)の元フジテレビアナウンサーの長谷川豊氏は、ツイッターで「取材を17年半してきた人間として言えるのは、このテレ朝のやり方(みんなで酔っ払った場でこっそり録音してそれを切り取って晒すという行動)は正直、好感が持てません」と擁護していたが、実際の当日の現場は、記者らが北方領土の関係者を取材中で、そこに丸山議員が一方的に乱入していたものだったという。ただ、維新の関係者からは、泥酔したいきさつについて「何者かが酒癖の悪さを知って酔わせた可能性がある」という話が囁かれており、先の関係者による「誰があいつに酒を飲ましたか」に繋がる。

「丸山は、あるギャンブル業界を敵視してきて、ずっとその問題に取り組んできたんだけど、それに関連してか、妙な噂があったのは事実。『近づいてくる女が、しつこく酒を飲ませようとしていたこともあった』などという話も出ていた。昨年の春ごろ、一歩間違えれば危ない出来事もあったと聞くから、今回もそういう可能性がないか調べるべきだ」

問題当日の伝えられる飲酒の経緯では、ギャンブル業界関係者が現場にいたという情報はないが、丸山議員への糾弾決議を強く推していた議員には、ギャンブル業界大手が後援に付いている者もいて、「反発から仕組まれた説」は一部で囁かれる話となっている。

「昔、酩酊会見で失脚した中川昭一(故人)は、女性記者に意図して酒を飲まされて潰された。そういうことがあるのがこの政界の怖さだから」と前出の政界関係者。

丸山議員の暴言は、何をどう仕掛けられようが正当化できるものではないが、万一にもそこに仕組まれた裏があったのだとしたら、単純な暴言騒動では片づけられないところもある。(片岡亮/NEWSIDER)

Leave a Reply

Your email address will not be published.