【動く】ドンファン事件
ついに「覚醒剤売人告白」
「なんどもクスリを渡したことがある」
2018年5月24日の夜、自宅で倒れ、その後死亡が確認された和歌山県田辺市の金融不動産関連会社社長の故・野崎幸助氏(享年77)。“紀州のドンファン”としてバラエティ番組などにもたびたび顔を出していた有名人で、突然の怪死に世間はざわつき、連日ワイドショーや週刊誌を席巻した。
「報道は過熱の一途。関連書籍なども多く発売され出版界は“ドンファン特需”に沸いていた」(週刊誌記者)
しかし、現在まで解決には至っておらず、さながら平成最後のミステリー事件となっている。そんなドンファン事件が、ここに来て新展開を迎えているという。
「妻、家政婦、愛人だった女子大生など複数の女性に疑惑の目が向けられていましたが、最近そのなかのひとりに関する重要な証言が出て来たというのです」(地元紙記者)
いったい、どのようなものなのか。
「捜査線上に浮かんだのはドラッグの売人。刑務所内で『”ドンファンの女”に何度もクスリを渡したことがある』と供述しているというのです。和歌山県警が改めて本腰を入れて捜査しているといいます」(同前)
実は以前、県警は野崎氏の元愛人で薬物中毒だった別の女の行方を追っていたが、その線は薄い。売人が語った”ドンファンの女”はこれまでも複数のメディアで薬物使用疑惑が報じられている。
近々、何か大きな動きがありそうだ。(瀬戸ジーニアス)
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