【爆裏】大林組社員就活生レイプ 背景に「危ないアプリ」存在か

同じような事件が続発している

【爆裏】大林組社員
就活女子大生レイプ事件
背景に「危ないアプリ」存在か

ネットで売られている「ナンパテク集」が入り口か

就職活動中の女子大生を狙った性犯罪が急増中だ。
2月、ゼネコン大手・大林組の男性社員が、就活の一環で訪問してきた女子大学生をレイプした容疑で逮捕され、3月にもまた似た事件で住友商事の社員が逮捕された。ほか、警察には類似のセクハラ被害が続々と寄せられているらしいのだが、その裏で加害者と被害者をつないだ「OB訪問アプリ」なるものがマスコミの注目を集めている。
実際の事件の背景で使われた『V』なるアプリは「最前線で活躍する社会人と学生をつなぐサービス」として、各企業で働く大学OBのプロフィールが掲載され、学生側が「会ってみたい」と選択すればコンタクトを取れる仕組み。正しく利用すれば就職活動のアドバイスを聞きに行けるというわけだが、ITセキュリティの専門家である中村直樹氏は「巷では一種のナンパアプリとしか思われていないシロモノ」と一刀両断だ。
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「なにしろ4つのOB訪問アプリの利用者の女子100名にアンケートを取ったところ、半数以上が何らかの被害に遭っているんです。多くは『社会人側の男性がナンパ目的のようだった』というもので、さらに性的暴行やセクハラ、マルチ商法や情報商材のセールス、宗教の勧誘の被害報告がありました。こうしたアプリの多くは社会人側の登録者が男性ばかりで、一部で『半々だ』などと自称しているアプリもありますが、ちゃんと数を公表はしてません。実質、正当な使われ方をしていないナンパアプリでしょう」
こう話す中村氏が直接知った案件では、OB訪問アプリをきっかけにしたセクハラ被害で全面謝罪するに至った加害者男性から「ヤフオクで買ったナンパの情報商材に『裏技』として書いてあった」という話が聞けたという。
「ネット上にはナンパテクニック集などと称した文章が無数に売られていますが、男はそのひとつをオークションサイトで落札したところ、『OB訪問アプリがナンパに使える』と書いてあって、そのとおりに実践したというんです」

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