【トップシークレット】北朝鮮の「どエロ下着カタログ」独占入手

こんな派手な色も……メディアに出るのは初の超貴重なものだ

【トップシークレット】
北朝鮮の「どエロ下着カタログ」独占入手

輸出用?

情報統制が徹底する北朝鮮。中でも、トップシークレットだった女性用下着のカタログを独占入手した。寒いだけあってオバさんが履くような保温系もあるが、意外にもカラフルでセクシーなパンツが好まれていることが明るみになった。
北朝鮮の下着カタログは朝鮮語と中国語、英語表記。パンティーとブラジャーのセットはピンクやベージュのほか、黒やネイビーブルーで細かい装飾が施されている。逆に純白やグレーといった共産主義っぽいシンプルな下着は皆無。パリッとした端正な服装を選ぶ北の女性たちが、一枚脱ぐと、かなり派手なファッションを楽しんでいることが判明。
種類も豊富だ。ブラ付きのスリップ、シルクのスリップ、「ハーフコルセット」と表記のあるガードルのような補整下着もある。冬場は零下10度を超えることもあり、全身タイツのようなホカホカ下着の記載もあった。
カタログは2018年、平壌にある朝鮮烽火総会社が出したもの。北朝鮮の軽工業に詳しい専門家は「北朝鮮は昔から縫製業がさかんで、下着も工場で大量生産できる。平壌の富裕層に向けた宣伝に加え、中国やアジア圏の輸出を意識している」と分析する。
北の世俗に詳しい関係者は「あまり知られていないが、女性のプロポーションは本当に素晴らしい。形のいい巨乳、細身の足腰と、文句なしだ」と断言する。金ファミリーの3代目、金正恩党委員長の時代に入ってある程度、自由な商取引を認め、化粧やヘアスタイルが韓国っぽくなるという変化が現れているという。
だが、Tシャツや短パンといったラフな服装で街中を歩くのは「社会主義の風紀に好ましくない」とされる。このためブラウスに膝下まで丈があるスカート、スーツといった、よそ行きの格好で女性たちは普段も過ごしている。ただ、下着の色まで「白!」といった規制はないようで、女性達は、カタログにあるようなセクシーで色鮮やかな下着で個性的なファッションを楽しんでいるのだ。
ただ、「結局は日本製の下着が一番喜ばれる」(前述の関係者)といい、経済制裁といえどもどうにかこうにか輸入して、平壌市内でも日本製の下着が堂々と販売されているという。(兼正次郎)

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