大騒動 四国有力地銀ボスに「壮絶セクハラ」疑惑

大騒動 四国有力地銀ボスに「壮絶セクハラ」疑惑-写真はイメージ

(写真はイメージ)

大騒動 四国有力地銀ボスに「壮絶セクハラ」疑惑

酒の席で「胸や尻を触った」?

高松市に本店を置く地方銀行の百十四銀行が不祥事に揺れている。
今年10月29日、渡辺智樹前会長(66)が2018年10月31日付で辞任。代表権のない相談役に退いたのだ。理由は「取引先との会食の席で、女性行員が取引先から不適切な行為を受けたのに制止できなかったため」としている。
「会食は今年2月に渡辺会長が設定し、執行役員と女性行員らが同席した。5月の社内調査で被害が判明し、6月、渡辺前会長と執行役員が報酬と賞与を減額する処分を受けた。しかし、社外取締役からの要請で第三者の弁護士が再調査したところ、行為を制止しなかっただけでなく、女性行員を同席させたこと自体が問題と指摘され、渡辺前会長が『事態を重く受け止める』と辞任を申し出たといいます」(経済部記者)
そのうえで、11月9日には、頭取ら取締役7人を報酬減額処分にしたと発表した。行内調査を受け、渡辺前会長の報酬・賞与を減額にした処分が十分でなかったことが理由とし、具体的な減額幅などは非公表とした。
しかし、実はこの騒動には隠蔽された裏があると囁かれている。
「問題が表面化した後、銀行側と取引先の工務店が複数回協議。その関係者の間で、セクハラには渡辺自身もかかわっていた、という疑惑が浮上しました。噂は広まり尾ひれがついて、取引先2人が帰った後さらに胸や尻を触るなどのセクハラをした、という話まででる始末。体面と相談役の地位確保のため、取引先に罪をかぶせ、自分は不作為の罪で収めた、と。被害女性は本店営業部の新人で、大学時代にはミス準グランプリを受賞。父はライバル行の支店長で、娘から相談を受けた父が百十四銀行に殴り込みをかけたともいわれていました(同前)
また、渡辺前会長の知人によると「彼は日頃から不倫交際を推奨していた」という噂も。
「渡辺が会長に就任した頃、友人女性が渡辺の知人男性と不倫交際をしていたのですが、関係を清算しようとした友人女性に対し、『不倫だからこそ燃えるんじゃないか。君のようなそんな生ぬるい生き方は絶対不幸になる!』と不倫関係を続けるように説得していたらしい」 (経済部記者)
冗談で言ったことであっても、このご時世叩かれてもしかたない。(浅野良仁)

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