
あくまで“客寄せパンダ”?
こうなると気になるのが、果たして新庄監督は、シーズン終了まで職務をまっとう出来るのかどうか、ということ。
「このペースで負け続ければ、当然、途中解任の声が上がってくる。もちろん監督だけのせいではなく、戦力補強に失敗したフロントや影が薄すぎる選手たちにも責任はある。ただ監督は、あれだけ派手な言動を繰り返していただけに、それの強烈なしっぺ返しをくらっている」(スポーツ番組プロデューサー)
そして、こんな怪情報も飛び交っているという。
「もともと日ハムは、一昨年のトライアウトの段階でも新庄を “客寄せパンダ” として獲得しようとしていたという話もある。今回の監督依頼も当然それが一番の目的で、最初から『嫌なら途中で辞めても良いから、とにかく派手に話題を振りまいてくれ』というオファーだったのでは」(プロ野球関係者)
“話題作り” という意味では、もう充分に役目を果たしたビッグボス。
来シーズンになるのか、はたまた今シーズン中となるのか……『真の監督候補』という稲葉篤紀GM(49)に代わってからが、日ハムの本当の勝負なのかもしれない。 (狩野玖太)
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