画像は機動戦士ガンダムNT（ナラティブ）の公式サイトより
ガンダム新作発表会で起こった事故は制作側の故意だった？
ネタバレあり！ 主人公が○○○で殺される
来年で40周年を迎える、ご存知、ロボットアニメの金字塔『機動戦士ガンダム』。
現在もテレビシリーズや劇場作品などの新作が定期的に制作されており、今年4月20日の新作発表会でも、2014年に完結した『機動戦士ガンダムＵＣ（ユニコーン）』の続編と位置付けられている『機動戦士ガンダムＮＴ（ナラティブ）』が、今秋劇場公開されると発表されていた。
しかし、その新作発表会で何とも訝しい“事故”が発生したのである。
「この発表会では『機動戦士ガンダムＮＴ』の情報解禁だけのはずだったんですが、途中、会場のスクリーンにとある内部資料が映し出されたんです。
そこには『機動戦士ガンダムＮＴ』に並んで、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』、『機動戦士ガンダムUC2（仮）』というタイトルが列記されていました。
ですが、このスクリーンの表示は正式発表ではないとされてしまっているんです。
表向きは主催者（アニメ制作会社サンライズ）側のスタッフのミスと言われていますが、個人的には制作サイドの誰かがミスを装って意図的に映し出したのではないかと考えています」（某アニメ誌ライター）
『機動戦士ガンダムUC2（仮）』というのが、ブルーレイ・DVDの累計出荷枚数が180万枚突破と大ヒットした『UC』のナンバリング続編であることはわかるが、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは？
「ファンの間では有名な、1989年から1990年にガンダムの生みの親・富野由悠季氏が手掛けた小説です。
あのブライト・ノア艦長の息子であるハサウェイ・ノアが主人公となりガンダムに乗るのですが、実は彼はテロリストという立場。
ネタバレになりますが、最後は地球連邦軍に捕まって銃殺刑で死亡するという衝撃的な最期を迎えます。
主人公がテロリストで最後は銃殺刑という展開のため、社会情勢的な倫理観からアニメ化不可能と言われ続けていた、いわくつきの作品なのです。そのため、本格的に制作に入る前に、観測気球としてサンライズが故意に映し出したのでは…と噂されています」（同）
なるほど、世論の猛反発があるようならば水面下でプロジェクトを中止し、「そもそも『閃光のハサウェイ』制作の話なんてなかった」とシラを切ればいいというわけか。
トラブルに見せかけたアドバルーン作戦とは、首謀者（サンライズスタッフ？）もなかなかの策士である。
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