【関係者リレー連載】今週の裏「週刊文春」ASKAが文春に宣戦布告
さとうちゃんさん(30代後半)
アキバをこよなく愛するオタク系記者だが、意外と裏社会にも通じている「くせ者」
年末、爆弾ネタ炸裂か!
この季節になると、週刊誌はこぞって年末合併号に向けた準備に入る。文春新潮の場合は、1ページ程度のワイド記事と呼ばれるものを30〜40本ほど用意するのが通例だ。
文春は毎年「消えた女、男、事件」と題し、その年に起こった事件やスキャンダルに見舞われた芸能人の〝いま〟をレポートする。12月上旬にはラインナップが決まるそうで、記者1人につき3〜4本を担当するそう。もう忘れているかもしれないけれど「福田事務次官のセクハラ」あたりが入ってくるんだろうなぁ。「福田さん、今頃何してるんだろうなぁ」という細やかな疑問を解消してくれるのが年末ワイドの醍醐味なのだ。
文春の特派記者は基本給+原稿料という給与体系なので、書けば書くほど儲かるわけだけど、ある文春関係者が言うには、今年1年間で一番儲かったのは貴乃花担当記者と片山さつき担当記者だそう。それにしても話題を振りまきまくりでしょう、貴乃花。弟子が優勝した直後に離婚が発覚しちゃうなんて、メディア的にはサイコー過ぎるよ! 人としてはサイテーだけど! というわけで、貴乃花の担当記者はがっぽり儲かった1年間だったのだ。
そして、今年はシャブ事件が不作の年でもあった。薬物担当の記者は商売上がったりだったんじゃないかなぁーーと思っていたところ、ASKAが何やらブログで騒ぎまくっている。
なんでも、文春の記者がASKAの縁の地である北海道や福岡に飛び、関係者に取材しまくっていることをASKAが察知。〈今後、取材を受けた人たちからは、随時報告が入りますので、 こちらで内容を紹介させてもらいますね〉と文春に宣戦布告しちゃっているのだ。さらにASKAは仙台でライブが行われた翌日、新幹線を降りたところ、東京駅で記者に直撃されたことをファンに報告している。
〈僕は、今、与えられたチャンスと言っても過言ではない音楽活動を、一生懸命やっています。少々のネタになるようなことくらいはあるでしょう。そんなものは誰にだってある。でも、僕の音楽活動に支障をきたすような事にはなりません〉
ASKA、めちゃくちゃビビってるけど(笑)。文春さん、いったい何を書くんだよ。
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