【瓜田速報】海外で頻発する「日本人狩り」から身を守る方法

【瓜田速報】海外で頻発する「日本人狩り」から身を守る方法教えます

瓜田純士

うりた・じゅんし。1979年、新宿歌舞伎町に生まれる。少年期を不良として過ごし、10代を暴力団に捧げて、獄中に。懲役で物書きに目覚める。著書に『ドブネズミのバラード』等多数。『遺書~関東連合崩壊の真実とある兄弟の絆~』がベストセラーとなる。地下格闘技やTHE OUTSIDERにはアウトローのカリスマとして参戦していた。現在、瓜田夫婦のyoutubeが話題沸騰。瓜田夫婦 第二弾「Allba della Sicilia~シチリアの夜明け~」(https://youtu.be/GS0KJOl8jcs)

「俺はヤクザだ」と脅しても意味のない国で起きている

ここ最近、海外でアジア人が襲撃される事件が相次いでいる。

フランス・パリ近郊では、中国人や韓国人、さらに日本人までが覆面ギャングに襲われてる。滅茶苦茶物騒だよ。狙われんのは女性や高齢者、若しくはひとりで歩く、高級腕時計なんかはめてる金持ちそうな奴だってね。通りで目ぇつけられたら裏路地まで尾行されて、人がいなくなったらボコボコにされる。もう二年位前からこのアジア人狩りは目立っていて、三日に一回の割合で起きてるそうだ。

向こうの若い悪党なかには、アジア人を狩ることがゲーム感覚になってる奴もいるみたいだ。腹立たしいけど、それだけ海外で自衛本能が欠如している旅行者が多いということだろう。これでは襲ってくれ、と言っているようなものだ。平和な日本で育った人達には、金品を追い剥ぐ為に覆面男が暴力振るってくるなんて想像もできないんだろうな。でも今の時代、これではあまりにも危機管理がなさすぎだ。

俺はアジアしか知らないけど、昔フィリピンで夜中に金を両替したくて歩いていたら、ギャングにプラチナのネックレスを盗られそうになったことがあった。そいつはスクーターで来て、俺のネックレスをちぎってそのまんま逃げようとしたけど、バカだからウィリー気味に転倒したんだ。そいつのところまで行って、

「俺はヤクザだぞ」

と脅かしたら慌ててその場から逃げていって、ネックレスも転がっていて無事だったけどね。

当時のフィリピンはヤクザが頻繁に旅行に行ってて、日本のヤクザと言えば随分怖がられていた。でもフランスなんかのヨーロッパとか中東じゃそんなはったり無意味だよね。もちろん基本中の基本だけど、女性が海外で一人でうろつくなんて、やってはいけないこと。高価なバッグなんて持ってってくれって言ってるようなもんだよ。

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