大流行中の「LSD角砂糖」その危ない実態とは
キメたい時にキメられる
「LSD角砂糖、知ってますよね。いま流行りすぎてやばいです」
そう話すのは元覚醒剤中毒者の男(30代)。
LSDとはご存知の通りLSD溶液を染み込ませた紙片(ペーパー・アシッド)を口に投与するのが最も一般的であるが、紙片以外にも様々な物に染み込ませることができる。
その特性を利用したのが「LSD角砂糖」だ。東京のドラッグユーザーの間では数年前から広まっていた。角砂糖に溶液を染みこませ、飲料に溶かして飲むという方法だ。
「最近ほんとよく回ってくるネタになったけど、実は60年代、最初に開発された頃に良く使われたやり方だって誰かに聞いたよ。それを知ったヤツが、いいじゃん、ってことで復活させたんじゃないかな。
紙って苦くて味がダメってヤツもいるし、とにかく東京は今職質がすごいからポリに止められたら紙持ってたら一発でバレるんだよね。コレ(LSD角砂糖)だったらまずバレないっしょ。無色無臭だし、どっからどう見ても角砂糖以外の何ものでもないもん」(元覚醒剤中毒者)
この角砂糖、どこからどう見ても角砂糖以外の何ものでもない。
「あとは冬だし寒いしホットコーヒーに突っ込んで飲んだら単純にうめぇ(笑)。どこでもキメたいときにキメれるし、今あんたがオレを見ても、どっからどう見ても缶コーヒーを美味そうに飲んでるだけでしょ? 目は完全にどっか向いてるけどね」
“安全”なだけではなく、効き目もあるという。
「キマり方もペーパーとさほど変わらないんだよね、もちろん量にもよるけど。飲み物に溶かそうがそのまま喰おうが何も変わらないよ。でも、今東京で紙より角砂糖が流行ってんのはマジでみんな金がねぇからさ、みんなで分けれるってのがデカいと思う。
紙だとなかなかみんなで分けられないけど、飲み物に溶かせばみんなで回し飲みができる。草持ってるヤツは草を回してみんなで吸って、オレは溶かしたコーヒー回してみんなで飲んで、なんもないヤツは酒買って回して飲んで、ネタが無くて困った時はお互い様っていうか、その時に持ってるヤツがみんなに分けて楽しくやろーよみたいな感じなんだよね。
もちろん一人で喰った方がブチギマるけど、みんながイイ感じになった方がオレはイイ気持ちなんだよね」
LSDが巻き起こした第一次ヒッピームーブメントから約半世紀。「新しいドラッグ」が人生にとって幸福な結果になるかどうかは別として、今日本に爆発的に広まっている。
熱に弱いのに、コーヒーに溶かすとか。参考にならかないっすね。
いや麦角アルカノイドは熱に強かったのでそんなに変わらないんじゃない?
素人にインタビューしたような記事••
ためになる情報がほとんど無かったです。