No.1 西野七瀬が人気の本当の理由

今後の活躍にも期待大（公式プロフィールより）

乃木坂46出身の成功組No.1 西野七瀬が人気の本当の理由

飛び抜けた美人じゃないけれど…

元『乃木坂46』の西野七瀬（25）が「乃木坂きっての成功組」と評判だ。乃木坂に限らず『AKB48 』など、グループ系出身で活躍した者は、卒業後パッとしない場合が多い。

「理屈は簡単で、ファンはグループに対する応援であって個人にばかり熱狂しているのではありません。あくまで『グループの〇〇が好き』『グループでは××が1番』というとらえかたで、グループ内での判断しかない。たとえば人気の白石麻衣（27）にしても乃木坂の看板であり、乃木坂のトップという見方をする。あくまで乃木坂がベースで、単体で考えるファンは少ないはず」（乃木坂ライター）

白石は間もなく卒業する。グループというバックがなくなり、「裸の白石」となれば、どこまで活躍できるか、実際、保証されているわけではない。

「あるアイドル評論家は、グループを抜ければファンが10分1以下に減るという見方さえしています。一概に言えませんが、白石は最近、写真集『パスポート』を50万部刷ったということでも話題になりました。果たして彼女がソロならいくら売れるのか。個人なら10万部いけば大ヒットとされますが、彼女でもいかないというのが定説。基本はグループの爆買いです」（前出･乃木坂ライター）

しかし、そんな状況にあって西野は評判がいい。「乃木坂の成功組」「勝ち組」といわれてきた。

「西野は、乃木坂時代から女性人気がありました。だれが見ても、飛び抜けた美人ではない。しかも少々鼻ぺちゃでおブス系も入っている。その普通っぽいところが魅力だったようです」（アイドル雑誌編集者）
彼女は女優として乃木坂時代、主演を務めている『土曜ドラマ24 電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』（テレビ東京）主演。ビデオのなかから出ててきた不思議な“電影少女”を演じ、好評を博した。

「現実ではない、バーチャルな少女なのですが、人間のことを理解しようとする。マニアックな内容で、不思議感にあふれていて好演でした。女優ならハマればいい演技ができると思います」（ドラマ制作関係者）

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彼女は乃木坂時代にファッション誌の専属モデルも経験。2016年、陸上競技マガジンによる「好きな女性芸能人ランキング」で5位というマニアックな人気も得た。

「西野は乃木坂時代もそうですが、圧倒的な存在感を見せていたわけではない。女子にも男子にもウケがよく、固定的なファンで持っていた感じです。女子には普通っぽさが評価され、男子にはAカップといわれる貧乳が爆ウケとしたといいます」（前出･アイドル雑誌編集者）

西野は身長159センチ、バスト78センチのAカップだという。

「女子にはDカップ、Eカップは敬遠される。一方アイドル好きの男子はAカップ貧乳ファンが多く、巨乳を嫌う傾向がある。西野の貧乳は、むしろ武器になっています」（前出･アイドル雑誌編集者）

しゃべりも得意らしく、現在『グータンヌーボ2』（関西テレビ）のMCとして出演中。来る4月期にはフジテレビ木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』に石原さとみ（33）に次ぐ、準主役級で出ることが決まっている。

「石原ドラマは平均視聴率10％以上の高視聴率が見込めます。視聴率11％、12％という数字が出てきたら、西野の評価が上がるでしょう。13％を出したらもしかしたら貧乳ブームが起こるかもしれません」（前出･テレビ雑誌編集者）

顔イマイチでも活路はある。（フルキカズヤ）