【奇妙】ヘイセイジャンプ八乙女光「薬物ストッパー」とあがめられる?
かつての「怪演」が今ふたたび話題に
令和最大の芸能ニュースといわれた沢尻エリカ(33)の薬物逮捕劇。すでに先月31日には初公判、今月6日には懲役1年6カ月・執行猶予3年の判決が出た。ワイドショーからスポーツ紙、週刊誌でさまざま報道がされていたが、本サイトではある視点での報道に注目しよう。
「初公判時の東京中日スポーツのwebニュースに、裁判の傍聴券を求めて列に並んだある20代女性のインタビューが掲載されていた。そこにまさかのジャニーズアイドルの名前が取り上げられ、そのファンを中心に大いにざわついた」(別のスポーツ紙ジャニーズ番記者)
その記事に登場したのはなんとHey!Say!JUMP(ヘイセイジャンプ)の八乙女光(29)である。
「活動休止中のメンバーを除いた現行の8名のなかでも、世間の知名度や人気具合は正直パッとしない印象。そんな彼が、違法薬物の蔓延する世間への警鐘に一役買っているという」(同前)
もともと演技力には定評があるという八乙女。ヘイセイジャンプとしてデビューする数年前に出演した、あの伝説的ドラマである『3年B組金八先生』(TBS系)の第7シリーズ(2004~5年)。そこでの“怪演”が、当時中高生だった現アラサー世代を中心に話題になっているのだ。
「当時の金八は、今のコンプライアンスがんじがらめ時代では放送出来ない際どすぎるテーマを取り上げていた。そこで八乙女は中学生ながら覚醒剤中毒で逮捕されるという役を演じた。クスリが切れ、完全に狂った表情で床を舐めまわすさまは、当時の同世代の視聴者に薬物の恐ろしさを深く深く印象づけた」(ドラマプロデューサー)
今回のインタビューに答えたクラブDJの女性は、沢尻の通っていたクラブでのDJプレイの経験もあるといい、今回の事件に興味をもったようだ。
その女性は力強い言葉で、「私たち世代は八乙女君の衝撃シーンを見て“薬物は絶対ダメ”ということを学んだ」と語っていた。
「ジャニーズサイドは、薬物依存のイメージがつくのを避け、この金八の件をその後はほとんど話題にしていない。実際に芸能人の薬物逮捕を特集する特番などでは八乙女に出演依頼もしていたが、体よく断られたらしい。逆にそれを前面に押していけば、八乙女自身も更なるステップアップが出来るのでは」(同前)
どちらにしろアラサー世代が八乙女を「薬物ストッパー」とあがめているのは事実。
同世代の沢尻も、当時、金八先生を観ていたら……今回の大事件は起きなかったのかもしれない。(瀬戸ジーニアス)
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