【J裏の思惑】嵐の紅白大トリ楽曲に批判大殺到の深すぎるワケ

今ではネットでの活動にも力を入れている嵐(オフィシャルサイトより)

【J裏の思惑】嵐の紅白大トリ楽曲に超批判大殺到する深すぎるワケ

放送中からtwitterでダメ出し

話題に乏しく視聴率も振るわなかった昨年末の『紅白歌合戦』(NHK)。
その中でも、かろうじてアーティスト別の視聴率は大トリの嵐が1位だった。
「例年、大トリ付近の曲の視聴率が高くなるのは当然のこと。しかし1番多く見られたせいで、1番批判が集まったのも意外なことに嵐だった」(レコード会社関係者)

圧倒的歌唱力でお馴染みの女性アーティストMISIA(41)が紅組のトリで、その直後が嵐だったということも影響しているという。
「MISIAは歌うまオバケ。あの後に歌う歌手は嵐じゃなくてもキツイ。それなのに嵐は部分部分が口パクだった。おまけにリップシンクも雑なのではっきりとバレていた。放送中からTwitterなどでは『嵐 口パク』などのワードが飛び交っていた」(民放音楽番組プロデューサー)

しかし、それ以上に批判が殺到したのは、嵐の楽曲だという。
最近の紅白は一昔前と違い、その年のヒット曲などにはこだわらず、メドレー形式などにして披露する形も多いが。
「今回の嵐は、デビュー曲でお馴染みの『A・RA・SHI』と配信限定の新曲である『Turning Up』の2曲を『嵐×紅白 スペシャルメドレー』と題して披露。ファン以外にはほとんど知られていない配信シングルを歌ったところで、一体何がスペシャルなのか理解に苦しむという声が殺到した」(同前)

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デビュー以降はコンスタントにシングルをリリースしていた嵐だが、なんと昨年のCDシングルのリリースは意外なことにたったの一曲のみ。
「9月に発売したラグビーワールドカップイメージソングの『BRAVE』だが、実は嵐のシングルの中で、前作からのリリース間隔が一番空いている作品だった。活動休止報道や二宮結婚で揺れに揺れた状況を象徴しているのでは」(前出関係者)

それなら、まだ少しは一般的に知られていた『BRAVE』を歌えば済んだ話であるが、そこにはジャニーズのこんな思惑も。
「嵐をはじめ、今はジャニーズもネットでの活動にも力を入れている。配信限定の『Turning Up』は、嵐がまさかまさかのSNSをはじめた時期と同時にリリースされており、まさにジャニーズにおけるネット時代のテーマ曲のようなもの。その曲を最後に持ってくることで“ジャニーズ新時代”をアピールする狙いがあったのでは」(ジャニーズに近い芸能関係者)

この時期になると改めて言われることだが、『紅白』は国民的番組といわれ、まさに視聴者のもの。
それだけに、宣伝やアピールに使うには最適な場所なのかもしれないが……嵐だけではなく、もう一度、番組側と歌手側が原点に戻るような『紅白』を来年以降は期待したいものだ。( 瀬戸ジーニアス)

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