【スクープ】日向坂46新聞が年明け衝撃創刊 その舞台裏がどうもきな臭さすぎる
複雑な利権争い
年末の「日本レコード大賞」や「NHK紅白歌合戦」にも初出演する、勢いに乗る新たな〝坂道グループ〟の日向坂46。何とこの度、「日向坂46新聞」の発売も決まったという。更に、発売元を巡って怪しい思惑や利権がうごめいている…とのスクープをキャッチした。アイドルに詳しい出版関係者が明かす。
「『日向坂46新聞』がスポーツニッポン(以下スポニチ)から来年早々に発売されることが決まったそうです。〝坂道グループ〟と言えば、『乃木坂46新聞』を発売している日刊スポーツ(以下日刊)が強いことで業界内では知られていますが、今回は〝事情〟があってスポニチが利権を獲得したようです」
〝事情〟とは何なのか。実のところは、スポニチから発売中の「AKB48グループ新聞」の売り上げが芳しくないことが大きく関係しているという。
「『AKB48グループ新聞』は、以前日刊に勤めていたX氏の諭旨退職もあって今年1月から発売元がスポニチに変わりましたが、その後は売上が下降線に。毎月赤字を作る〝お荷物新聞〟となってしまったそうです。そこでスポニチから泣きが入り、見かねた運営幹部が『日向坂46新聞』を差し出したという流れでしょう」(前出・出版関係者)
「日向坂46新聞」は、「AKB48グループ新聞」の〝赤字補填〟として差し出されたと言うのだ。「AKB48グループ新聞」は380円、「乃木坂46新聞」は350円だが、「日向坂46新聞」の価格は何と倍増の600円前後を予定しているらしい。人材不足のスポニチは取材や制作を契約ライターに丸投げだそうで、〝内容は二の次〟状態。いよいよ〝赤字補填〟の色が濃くなっているという。
「〝坂道グループ〟で独り勝ち状態だった日刊としては、忸怩たる思いでしょうねぇ」と話すのは、別の芸能関係者。
「確かに日刊は長年取材や連載を続けていますし、現場のスタッフやタレントからの信頼は厚いかもしれませんが、同時に驕りがあったんでしょうね。〝守り〟ばかりで〝攻め〟の姿勢を失ってしまったんですよ。かたやスポニチは、欅坂46菅井友香の舞台出演記事で『菅井、キスされ、胸揉まれ』という過激な見出しで報じたりして、〝坂道シリーズ〟に対しても〝攻め〟の姿勢を貫いている。運営幹部も無視できなかったんでしょう」(前出・芸能関係者)
スポニチの積極的な報道姿勢が功を奏したのかもしれない。
さらに前出の出版関係者も「パッと見〝理不尽〟にも思われる割り当てですが、芸能界ではよくあることですよ」と解説する。
「2015年にAKB48島崎遥香のフォトブック『ParU』が〝爆死〟した際、補填として、運営幹部から2016年の乃木坂46セカンド写真集『1時間遅れのI love you.』の利権が差し出されたこともあったと言います。発売元の主婦と生活社は当時乃木坂46への貢献度がほとんどゼロだったので、他の出版社からはブーイングの嵐でした。AKB48も〝坂道グループ〟も結局は同じ〝秋元グループ〟ですから、今回のスポニチはタイミングが丁度良かったということでしょう」(前出・出版関係者)
〝秋元グループ〟の利権争いは益々複雑になっていく!?
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