『NEWS23』 低視聴率で小川彩佳の後任にあのアナが内定？

早くも崖っぷち（公式ブログより）

『NEWS23』 低視聴率で小川彩佳の後任にあのアナが内定？

風前のともしびか

3月にテレビ朝日を退社、早くも6月にTBSの夜ニュース『NEWS23』（23時～）のMCに就いた小川彩佳（34）が早くもピンチだ。ほとんど崖っぷち状態だという。

「辞めたら1年は他局に出ないのがテレビ界の掟だという人間がいますが、それは違う。現フリーの羽鳥慎一郎は2011年3月31日に日本テレビを退職し、4月4日にテレビ朝日の情報番組『モーニングバード』にMCとして出演。要は辞め方です。周囲を納得させて出れば、だれも文句はいいません」（テレビライター）

しかし小川にはひと悶着があった。テレビ朝日時代は看板番組『報道ステーション』を担当。花形アナだった。ところが番組が、官僚のセクハラや特定政治家の下半身不祥事には触れないことに激怒。局批判をしていたとされ、昨年の10月に突然ネットTVに左遷。その後、わずか半年で退職した経緯がある。

「だれもがツマはじきにされ、辞めたと思いました。でも、まさか“23”に移るとは思わなかった。“報ステ”と“23”は全部ではないですが、かぶる時間もある。つまりは対抗番組に出たことになった。こういう場合は、最低でも半年は出るべきではなかった。羽鳥もそうですが、他局で番組を持つのは時間帯はかぶらないのが前提。だから小川の場合は異例中の異例。1日でも早く対抗番組に出ようという焦りだったのでしょうか」（前出･テレビライター）

自ら就活し、三顧の礼でもなかったため、いざTBSに移ってみるとトンデモない安普請。

「小川とアンカー（まとめ役）の星浩氏、あとは局アナ1人がデスクに座るさびしさ。スタジオもライトのせいか、くすんだ黄色とも汚れた金色にも見えるポールが並んで、やたら薄暗い。それをバックで事件などを流すんですから見ているほうが憂うつになる。よくこんなセンスのない作りをするものだと感心するほど」（制作関係者）

当然、視聴率も低迷。6月4日の初日は4・6％。7月には平均視聴率3～4％をいったりきたり。いま5％も取るのが精いっぱい。

「前MCの雨宮塔子より微妙に低いといいます。小川もテレビ朝日を意識し過ぎるのか、やたら仰々しい顔付きで話すので疲れる。内容も報道のTBSらしくマイナス視点の政治や不幸な事故が得意。寝る前に見るには厳しい内容」（前出･制作関係者）

視聴率から見ても、小川は風前のともしび。来年3月の降板説さえ出ている。

「TBSとして盛り立て役として新たなキャスターを追加したい方向。それが局のOBであり、人気者の田中みな実（32）だといいます。現在、彼女はニュース系の帯番組を持っていない。知名度もあるし、絶好の素材」（女子アナライター）

みな実は来る10月よりフジテレビのドラマ『フジテレビ系連続ドラマ『モトカレマニア』に準主役級で出演することが決定。

「女優として評価も高く、10月ドラマでますます人気が高まるでしょう。そこで撮影が終わる12月はじめにも“23”に出す。みな実で視聴率が出れば、小川が可哀そうですが、お払い箱。みな実MCでしょう」（前出･女子アナライター）

みな実なら間違いなく視聴率が上がる！？