【ついに？】TOKIO長瀬「山口戻さないなら俺は辞める」

TOKIOへの思いは熱い（公式プロフィールより）

【ついに？】TOKIO長瀬「山口戻さないなら俺は辞める」

バンドを愛している

8月に入ってジャニーズ事務所の『TOKIO』長瀬智也が、辞めるのではないかという情報を週刊誌、週刊女性誌、写真誌など複数の媒体が伝えている。

『TOKIO』は内紛が多いジャニーズにあって、前身の『城島茂バンド』から、約30年もほとんど同じメンバーでやってきた。しかし、昨年２月、ベースの山口達也氏が女子高生にワイセツな行為をしたとして契約解除。復帰のメドは立っていない。

「今年5月、一部週刊誌が山口氏の近況を報告。毎日のようにリハビリを兼ねたウオーキングをしている姿を押さえています。ところが、その姿が驚き。頭を丸め無精ひげにサングラスをかけ、ヨレヨレのＴシャツとスウェット。見るからにうらぶれた様子で、ジャニーズ内でも話題になったのです」（ジャニーズライター）

山口氏は辞めるにあたっての謝罪会見に「また『TOKIO』としてやっていけたら……」と、ジャニーズ愛ならぬ“TOKIO愛”を語っている。

「5月に週刊誌に撮られた写真には、事務所内でもガク然としている人間が多い。山口氏は躁うつ病も患っているとされ、事務所の人間のなかには、なんとか助けたいと思っている者もいます。つまり1度治療･更生という名目で事務所に戻す。そのうえで大丈夫となれば、改めて契約するという考えです。ただ一部の少数派ですが」（前出･ジャニーズライター）

そうしたなか復帰にだれより積極的なのが長瀬だ。長瀬はグループ内で音楽志向がもっとも強いとされ、城島茂、国分太一などのように司会業には進出していない。

「長瀬はバンドとして『TOKIO』を盛り上げたいと考えています。グループは2015年からツアーをやっていない。だからなんとしてもバンド復活させ、ツアーをおこないたい。それにはサポートではないオリジナルメンバーのベース･山口氏は必要。いま長瀬はバイク仲間の一般人と素人バンドを作って演奏したりしています。バンドが諦めきれないようです」（前出･ジャニーズライター）

それでも山口氏を取り巻く状況は厳しい。

「いまブラック企業･ジャニーズには次々と醜聞が発覚。年末から来年の夏に向けて、複数の所属タレントが契約解除されるといいます。それなのに1度解除された山口氏をもどすことなどあり得るのか、ということです」（女性誌記者）

それでも長瀬は強硬だという。

「長瀬は故ジャニー喜多川社長、メリー副社長に気に入られた稀有な存在。山口氏を戻せず出たいとなれば、事務所も承認してくれるはず。長瀬はタトゥーを入れるなどジャニーズっぽくなく、マスコミのウケもいい。メリー氏は、ジャニーズについて口外をしないと約束すれば円満独立させると思います。ただ、そのなると『TOKIO』は消滅です」（前出･女性誌記者）

長瀬とともに『TOKIO』の行方も気になる。（フルキカズヤ）